match result

試合結果

第8試合/スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    TEAM3K
    真樹ジムAICHI
    戦歴
    16戦 9勝(5KO) 6敗 1分
    110戦 78勝(5KO) 30敗 2分
    生年月日
    2001.7.2
    1995.7.31
    身長・体重
    180cm ・ 65.0kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府大阪市
    ブリーラム
    SNS

review

試合レビュー

 昨年8月のKrushウェルター級王座決定トーナメントでは優勝を期待されるも、負傷により涙を呑んだ近藤魁成が復帰。K-1初参戦のタイ人選手マキ・ドゥワンソンポンを相手にどんな復活劇を見せてくれるのか?
 
 1R、互いにローでけん制。ドゥワンソンポンは右ミドルを返していく。1分半頃からややペースが上がり、ドゥワンソンポンは「来いよ」と近藤を挑発。近藤はロー、前蹴りを放っていく。近藤はドゥワンソンポンをコーナーに詰めるとインロー、ジャブ。さらに近藤はインローを連打。ドゥワンソンポンは鼻から口のあたりに出血が見られる。

 2R、ドゥワンソンポンのミドルに近藤はジャブを返す。ミドルとパンチの応酬の中で、近藤はボディ、アッパーも交えていき、徐々に押していく。ドゥワンソンポンも出血しながらもミドル、左右ボディ、ヒザで追う。終了間際、左右のパンチでロープ際に押し込んだ近藤はラッシュをかける。

 3R、ジワジワと出てくるドゥワンソンポンに近藤はジャブ、前蹴りで対応。距離を取るとアッパーもヒットする。ドゥワンソンポンは出ながら右ミドルを連発してくるが、近藤はパンチや前蹴りで応戦し、ヒザも入れていく。ロープ際の攻防の中で試合終了のゴングが鳴り、判定は近藤が2名の支持を得て勝利。復帰戦を白星で飾った。

試合後の近藤魁成 コメント
「(試合の感想は)試合前から右手をケガして、あんまりいい状態ではなかったので、すごい不安があったんですけど、勝ててよかったなと思います。(相手の印象)試合前からわかってたことなんですけど、蹴りは強いなという印象でした。(右手の手首を前回痛めて、まだ治りきってない?)そうですね。試合が決まったときは8~9割治ってたんですけど、練習中にまたケガしてしまって。今回は右手を使わないということを決めてたんですけど、タイ人の強い選手だったんで少しは出してしまいました。(現在の右手の状態は?)バイクを押すのが痛いんですけど(苦笑)。(得意な右が使えない試合への恐怖感は?)僕の実力が出せれば絶対に大丈夫という自信があったので。今回は左ジャブを徹底して鍛えてきました。(ファンにメッセージ)この階級は僕が盛り上げていきたいと思っているので。今年の僕に注目してください、ありがとうございました」

試合後のマキ・ドゥワンソンポン コメント
「(試合の感想は)初めてK-1に参戦できてうれしかったし、試合も自分では楽しめた。(相手の印象)強い相手と対戦できて、とても激しかったが、自分としてはやり残した感じがするので、ぜひチャンスがあればチャレンジしたいと思う。(ファンにメッセージ)日本のファンのみなさま、次回はもっともっといい試合をしたいと思うので、ぜひ自分にも注目してください。タイ人の選手はみんな、K-1を夢見てるが、自分もその一人だった。今後もチャンスがあれば参戦したいと思っています」



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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年3月21日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~
日程
2021年03月21日(日)
会場
東京ガーデンシアター
選手
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