match result
試合結果
第14試合◎スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
林は右インローを当て、金子の左ストレートをヘッドスリップ・ブロックでかわす。出入りのよい金子は左ストレート、右フックを放っていくが林は当てさせず、右ストレートをカウンターしてダウンを奪う。金子は攻勢に変わり、右ストレートと右ローキック。だが金子も左フックをヒットする。林は右ストレートを当てて金子をフラつかせ、ゴングが鳴った後で金子が倒れる(これはゴングの後でありノーダウン)。
2R、金子はステップから左ストレート、右フックと襲うが、前に出たところを林はカウンターの右ストレート。金子は後方に倒れてダウンを喫する。立ち上がって再び向かう金子だが、足がフラついており、左フック・右ストレートを浴びた後で力なく崩れ、ここでKOとなった。
林のマイク
「前回8月倒されてしまって長男を泣かせてしまったので圧倒的な勝利をと思ったのですが、危なかしくてすいません。パパ強かったやろ? KOボーナスで家族で少しゆっくりしたいと思います」
■試合後の林健太選手のコメント
「(試合の感想は?)前回倒されてヒヤヒヤさせた次の試合なので、しっかり圧勝してK-1チャンピオンらしい試合をしようと思ったんですけど、少し危なかったのかなと思うので、もっともっとトレーニングが必要だなと思いました。(金子選手の戦いかたはやりやすかった?)いや、自分のジムがムエタイジムなので、もう少しゆっくりのムエタイのスタイルの感じの、独特なリズムじゃない感じでいつもやっているので、あのリズムはちょっと戦いづらかったですね。
なんかずっとトントントントン飛んでるのに、急にノーモーションのストレートとか、ちょっとやりづらかったのかなと思うんですけど、それでもしっかりと対応できなかったっていう自分が、まだまだやなあと思うのでトレーニングし直します。(ファンへのメッセージは?)しっかり圧勝するところをみなさんにお見せしたかったんですけど、ちょっと危なかったので次回もう一回、チャンスをください。トレーニングし直します。ありがとうございました」
■試合後の金子大輝選手のコメント
「(試合を終えての感想は?)まずは応援していただいたK-1ファンの皆様、本当にありがとうございました。初めての階級で、初めてのK-1で、K-1チャンピオンの林選手を相手に、一生懸命戦いました。結果が出なくて、応援していただいた方には申し訳ない気持ちではあるんですけど、もし次の試合を組んでいただけるなら、すぐにでも準備して戦うつもりでいるので、また応援のほど、よろしくお願いします。
(戦ってみて、K-1ルールはどうでしたか?)組まれた相手が林健太選手、チャンピオンだったので、本当に初戦からミャンマーラウェイ・チャンピオンに対してそんなに期待していただいたことに対して感謝してます。ラウェイと違うのは、グローブを着けていて脳も揺れやすいですし、リズムとかも違いましたけど、本当に戦っててすごく楽しかったです。その一言に尽きます。K-1に来て、日本のお客様にたくさん応援していただいて、感謝してます。
(ラウェイの戦いをK-1で生かせると感じた?)そうですね。僕にはやっぱりK-1の選手にはないようなラウェイの技術があると思うので、それをこれから、K-1ルールとの違いとか修正点はあると思うので、練習を重ねて、またK-1のリングに帰ってきてラウェイの魅力をK-1のリングで伝えられるように、これからも精進してまいります。
(ファンにメッセージを)このたびは本当に、ラウェイチャンピオンの金子大輝に多大なる応援と期待をしていただいて、ありがとうございました。これからもK-1のリングを盛り上げられるように、一生懸命練習を重ねてまいります。すぐにでも試合を組んでいただけるように、また明日から頑張っていくので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」
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試合情報
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- 大会名
- 2019年11月24日(日)“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」
- 日程
- 2019年11月24日(日)
- 会場
- 横浜アリーナ
- 選手