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横山朋哉、レミー・パラ代役の松山勇汰に怒り「僕がやってきた道と彼がやってきた道は、全然違う」=5.31 K-1 REVENGE後楽園ホール

 明日5月31日(日)に東京・後楽園ホールで開催される「K-1 REVENGE 2026」の前日計量が30日に都内会場にて行われ、[K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級暫定王座決定戦]で松山勇汰(日本/ALONZA ABLAZE)と対戦する横山朋哉(日本/リーブルロア)が個別インタビューに応じ、腹立たしい気持ちがあったことを告白した。

――当初は、レミー・パラ選手とタイトルマッチが組まれていましたが、相手の怪我で流れてしまいました。

「めっちゃ悔しかったですね。あと腹が立ちましたね。怪我だって言われてたんでしょうがないなとは思ってたんですけど、いやまあ悔しかったですね、正直」

――レミー・パラ対策をずっとやってきた感じだったのでしょうか。

「はい、もう半年くらいはずっとやっていたんで。倒すつもりでやってたんで、まあ悔しかったっていうのと。あとは、うーん、何ですかね、なんか言葉に表せないぐらいの感情にはなったんですけど…」

――なるほど。

「でも、ちょうどその時に、スポンサーの方々とお会いする機会があって、いろんな励ましの言葉をいただいて。俺の目指してる場所って、ここじゃないなと思って。それこそ直近で武尊さんの試合を見て、ここじゃないなと思って。俺って、ここに留まっちゃいけないなと思いました。もっと上を見れるなと思って。で、それで余計上がりましたね」

――つまり、試合があるないで拘ることが違うと思ったと。

「何を見せられるかっていうのが一番選手として、プロとして大事だと思ってるんで。いろんな人に感動を与えるっていう、そこが僕は一番プロだなと思ったんで。そんなところでくじけてらんねえなと思って」
――そんな中で松山選手との再戦のオファーが来て、どう思ったんでしょうか。

「ぶっちゃけ誰でも良かったんですよ。誰でもよくて。でも松山君の話が来て。うーん、俺は最初K-1はなめてんのかと思ったんですけどね。それで盛り上がるのかと思っていたんで。でも、まあ逆に言ったら変な外国人を連れてきてやるぐらいだったら、それもありかなと思い始めて。松山君は強いですからね、めちゃくちゃ」

――それは間違いないですね。

「めちゃくちゃ強い選手だし、いい選手だと思ってるんで。この1年8、9ヵ月の間で、お互いがどれだけ成長しているのか。ここは、すごい楽しみになる試合なのかなと思っています。僕が成長してるのか、それとも松山君の方が成長してるのかっていう、そこをちょっと比べたいなと思っています」

――前回の対戦から松山選手の試合を見て、何か成長を感じたりはしてるんですか?

「そうですね。成長というか、まあ今2連勝しているので。また勢いには乗ってきてると思ってるんで。もちろん自信もついてきているだろうし、そこは一切油断していません。僕も100%で仕上げてきたんで、そこのぶつかり合いだなと思ってます。舐めてるわけじゃないし、僕も確実に倒しに行くんで一個も油断してないですね」

――計量で、K-1の思い通りにさせないという発言がありましたが、どこからそれが出ているのでしょうか。

「誰でも、なぜ相手が松山選手なんだろうと思うんじゃないですか。レミー選手が怪我をして、対戦相手がいません。で、そうなった時に今回のオファーがあったと。ああ、そういうことなのかと。(松山を)売り出したいのかと、やっぱ思っちゃうわけです。いろんな人から、そういう連絡も来るし。だったら、ぶっ壊してやるよって僕は思ってるんで。僕が目立ってやるよっていう。で、後でやっぱり横山を推しておけばよかったって言わせたいですね。そうしたら、僕がK-1を上げていくだけなんで。別に不満があるとかそういうんじゃなくて、まあ逆に僕のモチベーションというか、気持ち的に上がりましたよね。そこは感謝の気持ちもあります」

――それは、熱い戦いですね。

「ここで、しっかり僕がやっつければいいだけなんで。これで僕が散ったらそれまでだと思うんで。そこは僕はやっぱり挑戦をしたいんで、いつでも。組まれた相手をやっつけなきゃなと思ってますね」

――ふざけんなみたいな感じなんですか?

「正直、前回対戦から僕がやってきた道と彼がやってきた道は、全然違うと思うんですよ。そう見た時に、こうなるんだっていう、やっぱりそう来たんだって、やっぱ僕たちは思ってたんで。どうせ来るだろうなっていうのを思ってたんで。ああ、そうなんだみたいな感じだったですね」

――差つけたはずなのに、またかと。

「そうそうそう。結局、まあそうなっちゃうんだっていう。結局、今はスーパーフェザー級がそんなに盛り上がってるわけではないと思うんで、だからまあしょうがないっちゃしょうがないのかもしれないですけど。ただ、ここで逆に僕がね、また返り討ちにすることによって、さらにまた一強になると思うんで。そこからは、あとはレミーしかいないと思ってるんで倒すだけです」

――前回の試合で相手のヒザ蹴りにフックを合わせてダウンを奪いましたが、今回は何か秘策みたいなのを用意されてるんですか?

「いや、特に考えてないですね。僕、毎回そうなんですけど。練習でやったことが勝手に出るだけなんで。別に、ああだこうだと考えてると逆にダメなんで、本能で戦ってますね」

――前回もそういう本能が出たと。

「そうですね、勘ですね、男の勘。戦う本能の勘です」

――今回もそれが発揮される。

「されるかもしれないし、されないかもしれないです。それは自分に任せて」

――計量で相手を見た時に、フィジカルが上がっている印象は。

「特に何も思わなかったですね。僕もでかいやつといっぱい戦ってきてるんで。別になんか何か特別なものはなかったですね。気持ちは入ってるのかなって思ったんですけど」

――気持ちが伝わったわけですね。前回、横山選手がKOで勝っているため、そこで何かしらの油断とかの心配は?

「一切ないです。僕がKOで勝っていますけど、それは過去のこと。だから、前回の試合は忘れて、また新しい選手と戦うつもりで作ってきました。お互いに成長してると思うんで。それがどう表れるかですね。新しい横山朋哉というスタイルを作ってきたんで、それを試したいなっていうのでワクワクしてますね」

――横山選手が何かリベンジしたいはありますか?

「リベンジしたいことか…。去年の5月31日の自分の弱さにリベンジしたいなっていうのは、すごく思ってますね。あの時にベルトをとれなかった思いというか、その気持ちにリベンジしたいなって。本当は、それがレミーだったんですけど、あの時の自分にリベンジしたい」

――レミー戦の先は考えてますか?

「僕、本当レミーを倒すことしか考えてなかったんで。それが今はレミーがダメで、松山君のことを倒すっていう、今はその頭しかないです。この先のことは僕は勝ってからだと思ってるんで。負けたらもうそれはないと思ってるんで、勝って切り開いていくしかないですね。でも、昔からそうですね。田舎で暮らしてきて、そんなに名前のあるジムじゃないところから、ジムの看板もなくて進んできて。で、K-1に出てきていいことだけじゃなかったし、その真っ暗な道をずっと照らし合わせてここまで来たんで。それをこれからも僕はやっていくだけだと思っています。僕は一生挑戦ですね」

――前回の松山戦がKO勝ち。判定になったら差が縮まる?

「判定勝ちが悪いみたいな、僕それ一切思ってなくて。判定勝ちでも判定の中でも勝ち方ってあるじゃないですか。別に判定勝ちが悪いとかKO勝ちがいいとか、それは思ったことないですね。KOってラッキーパンチもKOになっちゃうんで。判定だったら明確な差が出るじゃないですか。そういうのをちゃんと見てほしいなと思っちゃいます。だから別に判定だからといって縮まったわけでは僕はないと思ってます」

――逆に判定の方が差を見せつけやすいと。

「ただ、僕はK-1にいるし、Krushのチャンピオンである以上、やっぱりKOしてこそだと思っています」

――レミー・パラ選手に何か言いたいことありますか?

「それは勝ってから言わせてもらいます」

――最後にファンに対してメッセージお願いします。

「いろいろありましたけど、僕がこの1年前にとれなかったベルトを暫定ではありますけど、ちゃんととって、レミー選手にリベンジできるように、まずここを勝たないと意味がないと思ってるんで。明日、本当に松山君も絶対僕にリベンジするために仕上げてきたと思うんで、それに負けないくらい僕も仕上げてきたんで、そこを楽しみにしていただけたらと思います。

 あと、明日はスペシャルラウンドガールにプロ雀士の岡田紗佳さんが来るんですよね。 役満で勝ちたいです!ラウンドの出番があるか分かんないですけどね(笑)。本当に僕がやってきたことを信じて、仲間とチームを信じて勝つだけと思ってるんで、そこを楽しみにしていただけたらと思います」

<両選手の近況>

 横山は、25年5月31日に横浜BUNTAIで開催された[第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント]準々決勝でイゴール・ベクレフを撃破。準決勝ではマシュー・ダールマンを連続KOで下したが、決勝でレミー・パラに敗北。11月にレオナ・ぺタスを破り、再起している。

 松山は[第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント]に出場し準々決勝でレミー・パラにKO負け。その後は、斎藤祐斗戦、中島千博戦に勝利して2連勝中だ。

 2人は24年12月8日に開催された『Krush.169』の[Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ]で対戦し、計3度のダウンを奪った横山がKO勝ちを収めて初防衛に成功した。
横山は、24年12月8日に開催された『Krush.169』の[Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ]で松山からKO勝ち
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