K-1-55kg世界最強Tリザーブ戦は、池田幸司vs.永坂吏羅に決定!=9.29代々木
K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強トーナメントのリザーブマッチには、池田幸司(日本/ReBORN経堂)と永坂吏羅(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) の試合が決まった。
池田は24年3月にRISEで花岡竜に判定負けを喫し、Krushバンタム級王座を返上。7月の晃貴戦からスーパー・バンタム級に階級を上げてKO勝ちを収めた。永坂は23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・璃明武に挑むも判定負けし、今回が再起となる。
会見に登壇した池田は「トーナメントは何があるか分からないので、僕が決勝戦に行って金子晃大選手、玖村将史選手をぶっ倒したいと思います。リザーバーから優勝する気持ちで今回は挑もうと思います」と本戦出場ではないものの優勝を狙うつもりで試合に臨むと意気込む。
相手については「パンチもキレ味があるので、本当に素晴らしいものを持っているなと。1年に1、2試合しかしていない印象で、格闘技に対する熱というか、モチベーションみたいなものが僕とは全然違うと思うので、そこがリングの上で出るのかなと思います」と語った。
対する永坂は「いつも通り、自分にしかできないスタイルをして、圧倒的な世界観で暴れ回ります」といい、池田については「自分にとっては超大切な試合なので、相手が誰というよりは、自分自身が100%の動きができれば、55kgで敵はいない」と特に意識していない相手だとした。
池田幸司
「今回世界トーナメントのリザーブファイトに選ばれたのでしっかり勝ちます。トーナメントは何があるか分からないので、僕が決勝戦に行って金子晃大選手、玖村将史選手をぶっ倒したいと思います。リザーバーから優勝する気持ちで今回は挑もうと思います。
(リザーブファイトのオファーを聞いた時の心境)
リザーバーから優勝したらスーパースターだと思うので、凄くワクワクしています。
(対戦相手の印象)
結構ゴツくて、見た目も今日会ったらすごい野生的なので、ちょっと戦うのが怖くなっちゃったんですけど(苦笑)。というのは冗談ですが、一発一発の力、キレがあり、テコンドーの蹴りもそうですし、パンチもキレ味があるので、本当に素晴らしいものを持っているなと。1年に1、2試合しかしていない印象で、格闘技に対する熱というか、モチベーションみたいなものが僕とは全然違うと思うので、そこがリングの上で出るのかなと思います。
(階級を変えての手応えは)
むちゃくちゃ良いです。53kgの時は結構しんどかったので、その減量から解放されて、いい練習もできていますし、試合当日のコンディションも今まで以上に良かったので、55kgに合わせたフィジカルトレーニングを始めているので、2、3倍強くなった姿を次に見せられるかなと思います。
(対戦したRISEの花岡竜の活躍を受けて)
この前、勝ってもらって良かったです。強いなと思いました。でも階級が違って相手じゃないので、僕が55kgでやるべきことをしっかりやって、今は金子選手、玖村選手を意識しています。
(本戦の勝ち上がり予想)
普通に考えたら金子選手、玖村選手じゃないですか。トーナメントは何があるかわかりません。運じゃないですけど、努力して実力でチャンスを取ろうと思います。
永坂吏羅
「いつも通り、自分にしかできないスタイルをして、圧倒的な世界観で暴れ回ります。
(リザーブファイトのオファーを聞いた時の心境)
自分は先を見ているというよりも、この一戦でしっかり勝った先に道は見えてくると思うので、まずは落とせないこの一戦をきちんと締めます。
(対戦相手の印象)今回は怪我からの復帰戦で、自分にとっては超大切な試合なので、相手が誰というよりは、自分自身が100%の動きができれば、55kgで敵はいないのでそこに注目してほしいです。
(怪我はどういうものだったか)前回の試合前に怪我をしてしまって、あれだけ煽ったからには試合をせざるをえませんでした。歩けないくらいでしたが、ようやく完治したという感じです。今は全く問題ないです。
(敗れている璃明武がトーナメントに出場していることについて)
自分は正直、減量がめちゃくちゃきつくて55kgから上げたいと思っているんですけど、璃明武にやり返さないと気が済まない。あいつだけはやり返さないといけないなと思って、55kgでやっています。
(リサーブ戦にかける想い)トーナメントに火が付くような盛り上げる試合をします」