3.17『RISE ELDORADO 2024』でもK-1対RISEの対抗戦実現!10対10の全面戦争に発展
RISEの会見は「K-1 WORLD MAX」(3月20日=水・祝)/国立代々木競技場第一体育館大会)の記者会見後に行われ、すでに発表されているK-1対RISEの5vs5対抗戦を合わせて、K-1対RISEの10対10マッチになることが決まった。
RISEの伊藤隆代表によると、それぞれの大会で5対5マッチが行われることとなり、「ファンが望むカードを組みたい」という。Krushの宮田充プロデューサーは「K-1のリングで叩きのめす」と発言したことに対抗して伊藤代表は「K-1のリングでもRISEのリングでも叩きのめします。それは過去の結果で見えていること」と勝利をアピールする場面も。
また、軍司泰斗が「メリットのある選手はRISEチャンピオンの門口(佳祐)だと思っているので、できるか分からないけどお互いのベルトをかけてやれればいいなと思っています」とダブルタイトルマッチをアピールしたことに対しても触れ、「ダブルタイトルですか。ルールが違うじゃん、というネガティブな意見ではなくポジティブに受け止めています」と伊藤代表は前向きに捉え、「どういう形になるか考えていきたい。タイトルマッチなんだから5ラウンドやったらとも思います」と5ラウンドマッチを要求した。
K-1はクリンチ禁止のルールだが、RISEはワンキャッチワンアタック(クリンチからの攻撃は1回有効)のルールを採用。ダブルタイトルをかけた統一戦は、ルールの違いが大きな問題となる。
なお、伊藤代表は同大会の参加予定選手として、大﨑一貴、宮﨑小雪、門口佳祐、鈴木真彦、白鳥大珠、チャド・コリンズ、中村寛がリストアップされている。この中からK-1との対抗戦の選手が出てくるのか、それとも違う選手が名乗りを挙げてくるのか注目が集まる。