伝説のK-1MAXが14年ぶりに復活!16名参加の70kg世界トーナメントに和島大海が参戦=3.20「K-1 WORLD MAX」
このトーナメントは、大会名にもあるように「K-1 WORLD MAX」として、あの伝説のトーナメントが復活するという。国内で行われた同トーナメントは2010年に開催した世界大会が最後で、この時はジョルジオ・ペトロシアンが制し、この度14年ぶりの復活となる。
K-1のカルロス菊田プロデューサーは「当初、8名参加のワンデートーナメントをプランして動いておりましたが、海外諸国や各プロモーションから強豪ファイターたちのエントリーや推薦が非常に多いため、当初予定の8名トーナメントから、2倍の16名に拡大したトーナメントとして開催します。 スケジュールとしては、まず3月20日の代々木大会を“開幕戦”としてトーナメントの一回戦8試合を行います。そして、勝ち残った8選手が、7月の東京大会の“決勝トーナメント”で準々決勝、準決勝、決勝を行います」とコメント。
3月に開幕戦、7月に決勝トーナメントを行うという。気になる出場選手については、「隠し玉は決まっていますが、あくまでも隠し玉ですので(笑)。それこそ血が出る思いで集めています」とカルロスプロデューサー。
出場選手は、日本から和島大海(月心会チーム侍)が決定。さらに和島と対戦したオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)にもオファーしているとカルロスプロデューサーが明かし、「オウヤン・フェン選手は今月1月27日、中国の武林風でダビッド・キリヤ選手と戦います。その試合が終わった時のコンディションを見て決めると言われています。K-1王者として出てほしいと願っています」といい、試合を待っての返事になる。
またONEで活躍するマラット・グレゴリアン(アルメニア)にも「出場を打診したい」とカルロスプロデューサーは語り、「出場する可能性はある」とも断言した。グレゴリアンは初代K-1 WORLD GP -70kg(現:スーパーウェルター級)王者で、もしもK-1で試合をすることになれば大きな話題になりそうだ。