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「K-1 ReBIRTH.2~」12.9(土)大阪 和島大海、中国最強王者オウヤン・フェンと激突!「アジアをクリアして次はヨーロッパに」

 10月11日(水)都内にて、12月9日(土)にエディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 ReBIRTH.2」の記者会見が行われ、主要対戦カード4試合が発表された。会見には、K-1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサー、出場する日本人5選手が登壇した。

 スーパー・ウェルター級タイトルマッチでは、同級王者の和島大海(日本/月心会チーム侍) が挑戦者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)との3度目の防衛戦を迎える。

 和島は前回7月大会で、5年前に敗れているピケオーを相手に2度目の防衛戦を行い、2RKO勝利で王座防衛とリベンジを果たし現在8連勝中。

 対するオウヤンは中国70kg最強の呼び声が高い強豪ファイターで、23年7月29日の武林風では、現武林風70kg級チャンピオンのアナトリー・モイセーエフ(ロシア)の初防衛戦でモイセーエフをKOし、WL武林風‐70kg級世界チャンピオンとなった。また海人から判定勝ちしたティジャニ・ベズタティと接戦を演じたクリスチャン・バヤを下したことがあり、和島にSNSで対戦要求をした因縁がある。
 和島は前回7月大会で、5年前に敗れているピケオーを相手に2度目の防衛戦を行い、2RKO勝利で王座防衛とリベンジを果たし現在8連勝中。

 対するオウヤンは中国70kg最強の呼び声が高い強豪ファイターで、23年7月29日の武林風では、現武林風70kg級チャンピオンのアナトリー・モイセーエフ(ロシア)の初防衛戦でモイセーエフをKOし、WL武林風‐70kg級世界チャンピオンとなった。また海人から判定勝ちしたティジャニ・ベズタティと接戦を演じたクリスチャン・バヤを下したことがあり、和島にSNSで対戦要求をした因縁がある。

 会見に出席した和島は、「オウヤン・フェン選手からは2、3年前にSNSで対戦要求があって、調べてみたら戦績も近いし、いい選手だなと注目していました。その後、互いにベルトを獲って、負けられない試合になると思います。これって、武林風のベルトを2本かけることはできないですか?」と宮田プロデューサーに質問する場面もあった。

 和島は、それまで対戦要求をされたことがなかったといい、オウヤンの指名に「“おおっ”という感じでした。アンサーしておいて良かった」と喜びと驚きが同時にあったという。現在、和島は8連勝7KOと強豪を倒してきているため、世界から狙われる立場になった。その点については「世界中から言われるのは嬉しいです。でもプレッシャーはありますが、その分、強くなれるのでこれからも呼んでいただければ」と気合いを入れた。

 中国人ファイターは、無差別級トーナメントで優勝したリュウ・ツァーの存在も含めて台頭が目立つ。和島は「僕は昔、中国で試合をしたことがあるんですが、レベルが高いなと思いますし、オウヤン選手もフィジカルが強いという印象です」と警戒を強めた。

 さらにオウヤンについては「粘り強い、手数多い印象を受けました。その試合に付き合うというよりは、1Rで倒してしまおうかなと。アジアでは一番強いと思いますけど、まずはアジアをクリアして次はヨーロッパに」と世界戦略も視野に入れているようだ。

 そして最後に和島は「K-1MAXは、“ワジマックス”が背負っていきます」と宣言し、腕をクロスするポーズを決めた。
オウヤン・フェンのコメント
「みなさんこんにちは。中国武林風のオウヤン・フェンです。

 今回は格闘技のビッグイベントであるK-1のリングで、K-1スーパーウェルター級チャンピオンの和島大海選手とタイトルマッチをできることを大変光栄に思います。また、K-1や武林風の皆さんのご支持のおかげて、この一戦が実現したことを改めて感謝いたします。

 ご存知のように、中国の格闘技ファンもこの対戦が早く実現することを望んでいましたし、私もSNSで和島選手に対戦要求をしていたので、いつ戦っても良いように常に準備をしていました。

 この対戦は、火星と地球が衝突するくらいの、有史以来、最もインパクトのある戦いになるでしょう!

 和島大海という日本最強のK-170kg級最強王者と、私オウヤン・フェンという70kg級中国最強のファイターとがついに激突します。日本の皆さん、私は、K-1スーパーウェルター級のトップファイター和島選手の自信を打ち砕くために日本に行きます!

 和島選手、私の挑戦を受けたからには、あっさりと試合が終わってしまわないよう、全力を尽くして戦ってください。私は必ず中国にK-1のベルトを持って帰ります!」
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