K-1を主催する株式会社M-1スポーツメディア(本社:東京都 代表取締役:大木知葉)と、国際空手道連盟極真会館(本部:東京都 松井章奎館長)は、このほど戦略的パートナーシップを築くことで合意し、業務提携契約を締結したことを発表させていただきます。
大山倍達が創始した極真会館は、『地上最強のカラテ』として一世を風靡し、世界120ヶ国、累計1,200万人もの門弟を擁する世界最大のフルコンタクト空手団体として知られています。
大山総裁亡き後、二代目として極真会館を率いる松井章奎館長は、かねてより門弟の他競技への挑戦を一定の条件のもと容認しており、かつてK-1にも多くの選手が参戦し、実績を残してきました。
その後、しばらく途絶えていたK-1と極真会館の交流ですが、日本発の競技として世界展開を進めていくK-1と、世界に有望な門弟を抱える極真会館にとって、改めてパートナーシップを構築することがお互いの利益となり、双方の価値向上と持続的成長に繋がるとの共通認識で、このたびの業務提携契約に至りました。
◆カルロス菊田 新K-1プロデューサーのコメント
「リアル『空手バカ一代』世代の我々にとって『極真』の看板は日本の誇る最高ブランドです。何と言っても世界中の選手層の厚さ、強靱な肉体とハートはずば抜けています。そんな選手たちがK-1の舞台で活躍し、競技をリードしてくれることを期待しています」
◆松井章奎館長のコメント
「K-1と極真が組織的に、人員的に、技術的に良い形で交流を持って、お互いの進化発展に役立つことを期待しています。門下生の中には「自分の可能性を追求したい」という若い選手が多数いる。そういう選手たちが経験を踏めるステージがK-1だと思っています」