「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国<インタビュー>ダウサヤーム・ウォーワンチャイ「K-1でチャンピオンになり、日本でも有名になって、たくさんの人に知られる存在になりたい」
──K-1初参戦のダウサヤーム選手です。まずK-1参戦が決まった時の心境を教えてください。
「嬉しかったです。小さい時からK-1というリングはとても大きな舞台だと思っていましたし、いつか出てみたいと思っていたリングでした。ですので、今回参戦の機会を得られてとても嬉しく思っています」
──K-1ルールに関してはどのような印象をお持ちなのですか?
「ムエタイと同じスタイルのままでは戦いにくいという印象がありますね」
──タイ人選手が初参戦した時に、ルールの違いに戸惑う選手も多いんですが、K-1ルールへの適応というのはどのように考えているんですか?
「今、私はK-1でも活躍している石井一成選手と一緒に練習していて、K-1ルールに対応できるように練習しているところです。試合までには対応できるようになっていると思います。特に問題はありません」
──ダウサヤーム選手は日本でも試合をされていますよね。
──以前、RISEの安本晴翔選手と戦って、負けはしましたけど、接戦を演じていらっしゃいますよね。安本選手は今年の3月にK-1のリングで試合をして、フェザー級のトップ選手である斗麗選手に勝利しています。安本選手とやってみて、どんな印象を持ちました?
「安本選手と斗麗選手の試合を見て、自分もK-1ルールで十分戦えると感じました。もちろん安本選手との試合はムエタイルールだったので、色々と違ってくるとは思いますが」
──ダウサヤーム選手は自分のファイトスタイルはどのようなものだと考えていますか?
──対戦相手の軍司選手にはどんな印象をお持ちですか?
「K-1のチャンピオンですし、凄く強い選手の一人だと思っています。一つ一つの動きもいいですし、技にも重さがあるなという印象です」
──今回はタイトルがかからないスーパーファイトですが、勝てばタイトルマッチの可能性も出てくると思います。
「自分もタイトルをかけて戦いたいと思っていますので、今回の試合に全力を尽くします」
──初めて上がるK-1のリングで、ファンにどんなところをアピールしたいですか?
「とにかく全力で戦うところを見せるだけですね」
──今後、K-1のリングで戦っていく中で、何を目標にしていますか?
「試合を重ねて最終的にはチャンピオンになりたいと思います」
──K-1のチャンピオンになったタイ人の選手もたくさんいますが、彼らはみんな日本でもスターになりました。あなたもそのような存在になりたいですか?
「そうですね。K-1でチャンピオンになり、日本でも有名になって、たくさんの人に知られる存在になりたいと思います」