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「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国<インタビュー>☆SAHO☆「K-1のベルトが欲しいという気持ちは変わらない。誰が見ても圧倒的に勝ってるという試合をしたい」

 7月17日(月・祝)東京・両国国技館「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023」の[K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]で鈴木万李弥と対戦する☆SAHO☆のインタビューを公開!

──☆SAHO☆選手の前回の試合は4.28Krush女子大会でしたが、振り返ってみていかがですか?

「初めてのメインの試合でインパクトは残せた試合だったと思うんですけど、自分の中で倒しきれなかったのがちょっと悔いが残っていますね。試合内容としてはお客さんや見ている人たちは盛り上がる試合を見せられたかなと思ったんですけど、もっと上に行こうと思ったら、やっぱり倒して勝たないと上に行けなし、そこに悔いが残っています」

――女子だけの大会でメインイベンターを務めて、なおかつ勝ったわけですし、反響も凄かったんじゃないですか?

「凄かったですね。メインであれだけ相手をボコボコにしたので、『ヤバいな……』みたいな(笑)。でも、中には『倒されへんかったのがもったいなかった』と言う人もいるし、『その通りやな。まだまだやな』っていうのもあの試合で分かったんです。だから、これでまださらに強くなれるっていうのも自分で実感できたんで、結構いい経験をさせてもらいましたね」
──やはりメインイベントの試合は普通の試合とも違うと思うんですけど、そこもいい経験になりましたか?

「そうですね。やっぱり注目される試合で、それ相応の試合内容であったり、見せ方は結構意識しました。他の選手よりも遥かに面白い試合だったり、強いなっていうのを見せなきゃいけないと思っていましたからね。メインの試合で自分の持っているものをどれだけパフォーマンスとして出すことの難しさも感じましたし、いい経験になったと思います」

──その試合後から練習などで意識して取り組んでいることはありますか?

「倒しきれなかったというのがあったし、試合映像を見直したり、塾長からも『ここを直さなあかん』って言われたりしました。だから、次の試合に向けてそこを中心に直していきたい、磨いていきたいと塾長に伝えて、それを重視した練習方法をメニューに新たに入れてもらいました」

──その手応えは感じていますか?

「当たれば倒せるなっていう感覚は掴めてきているんで、それを試合でどれだけ落ち着いてできるかなんですけど、手応え自体は自分の中ではありますね」

──分かりました。そんな中で、7.17両国大会への参戦が決まりましたけど、オファーが来た時はどんな心境でしたか?

「嬉しかったですね。今までで一番デカい会場で試合をするので、緊張感とかもあるんですけど、楽しみというのもあります」

──対戦相手の鈴木選手にはどんな印象をお持ちですか?

「とにかくフィジカル、体幹が強いなっていうのと、打たれても前に前に来るんで、気持ちが強い選手だし、結構自分のスタイルと噛み合うなっていう感じですね」

──これからタイトル戦線に浮上していくための大事な試合だと思うんですけど、今回はどんな試合を見せていきたいですか?

「次に繋がる試合なので、誰が見ても圧倒的に勝ってるという試合をしたいですね。じゃないと、こんなもんかって、ここで止まっていたら次に進めないし、完全に勝ったというところを見せつけたいです」

──K-1の女子フライ級ではKANA選手が、昨年からずっと外国人相手にタイトルマッチやスーパーファイトで戦っていて、独走状態に入っている感があります。今回も同じ大会で試合をするわけですが、同じ階級の選手として、KANA選手を自分の方に振り向かせたいっていうのはありますか?

「振り向かせたいっていうのはあるんですけど、まずはこの試合で勝たないと次に絶対に繋がらないと思うし、どんなパフォーマンスができるかによって変わってくると思うので、今回はこの試合だけに集中して練習しています」

──では、この一戦からどんな展望を持っているのか教えてください。

「前回の4月の試合よりも、倒すことを追求して、今回の試合に挑みたいと思っているんで、4月の試合よりかも変わった姿をみんなに見てもらいたいです」

──当然ベルトも視野に入れているんですよね?
「K-1のベルトが欲しいという気持ちは今もずっと変わってないです。だから、なおさらここで負けていたらまたチャンスが遠くなっていくんで、まずはこの試合にしっかり勝とうと思っています」

──昨年やったジャシンタ選手のような世界の強豪ともこれから戦う機会も出てくると思うんですけど、そういった選手たちにも目は向いていますか?

「そうですね。日本人だけではなく、世界でベルトを持っている人とか、有名な人とやっていって、それに勝てばまたいろいろと変わってくると思うんで、日本人だけじゃなくてこれからも戦っていきたいです」
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