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「Krush.150」6.16(金)後楽園 第1試合の鵜澤悠也vs白幡太陽がともに火付け役宣言!山本直樹「中島選手とレベルの高いタイトルマッチをやりたい」vs斎藤祐斗「自分らしく一撃で倒す姿を見てほしい」

 6月15日(木)都内にて、開催を明日に控える「AZABU PRESENTS Krush.150」後楽園ホール大会の公開計量と前日会見が行なわれた。

 第1試合では鵜澤悠也と白幡太陽のKrushバンタム級ワンマッチ、そして第7試合では山本直樹vs斎藤祐斗のKrushスーパー・フェザー級ワンマッチが行なわれるが、4選手とも計量をパスし、揃って会見に臨んだ。

 第1試合で大会の火付け役を任されたのはバンタム級の鵜澤と白幡だ。Krush EVANGELISTの石川直生さんは、鵜澤を「最大の魅力は破壊力抜群のパンチ」、白幡を「プレッシャーをかけながらの接近戦のパンチが非常に得意」と両者ともパンチが得意であると紹介し、「近距離での緊張感のある場面が何度も生まれる試合になる」と期待を寄せている。

 鵜澤は約2年ぶりのK-1 GROUP登場となるが、その間に所属をRIKI GYMに変更。2年前に出場したK-1バンタム級日本最強トーナメント、そして欠場中も盛り上がるバンタム級戦線の戦いを見ながら悔しいを想いをしてきた。「明日は全てにおいて圧倒的な差を見せて、鵜澤悠也が2年ぶりに帰ってきたぞというのを見ている人たちに思ってもらえるように盛り上げる」と、ファンとライバルたちに2年間の成長の跡を見せつけるつもりだ。

 対する白幡はKrushではこれが3戦目。鵜澤同様、盛り上がるバンタム級を意識しており、「前回K-1の横浜大会があったと思うんですけど、そのバンタム級の選手よりも面白い試合を1試合目からしたいと思っています」と、バンタム級戦線での浮上を狙う。そのためにも「明日はやるべき仕事をしっかり果たして、KOで勝ちたいと思います」と、KOでの勝利を約束した。

 第7試合は山本と斎藤のベテラン同士の一戦。山本は兄の優弥の元を離れ、K-1ジム五反田チームキングスに移籍したが、昨年12月に待望の移籍後初勝利を飾っている。「そこから約半年、技の切れ味がどれだけ増しているか注目しています」と、石川さんからもさらなる進化を期待されている。

 現在のKrushスーパー・フェザー級チャンピオンは中島千博だが、山本は約3年前に勝利をしている実績がある。「自分はKrushのベルトを目標にして生きてきています。ここはしっかり勝って、中島選手とまたレベルの高い試合をタイトルマッチでできればと思っています」と、この一戦に勝利して、タイトル戦線への浮上を狙う。

 対する斎藤は「多彩な足技、破壊力抜群のパンチ、明日も斎藤選手の攻撃が始まる瞬間は瞬き厳禁になると思います」と石川さんから評される程の攻撃力の持ち主。もちろん斎藤もチャンピオンの中島を意識しており、「多分やりたい相手がいないんじゃないかなと思うんで、ここで中島選手に言えるぐらいの勝ち方をして生き残りたいと思います」と中島の視線を自分の方に向けさせるつもり。そのためにも、「明日は自分らしく戦って、一撃で倒す姿を見てください」と、華々しいKO勝利を狙う。
鵜澤悠也
「新しくRIKI GYM所属になった鵜澤悠也です。明日はKrush一発目ということで、しっかり盛り上げて勝つんで応援よろしくお願いします。(どんな試合が第1試合に相応しいと思う?)バチバチな盛り上がる試合をすれば面白いのかなと思います。

(K-1を含めてバンタム級が盛り上がっているが、どんな試合をしてアピールしたい?)僕は2年前にバンタム級のトーナメントに出場させてもらって、苦い想いをたくさんしてきたんで、そういう意味で盛り上がっているバンタム級の試合を見ていてずっと悔しい気持ちがあって、あいつらにそういう華とか盛り上げ方とかでも負けたくないし、もちろんあとはリングの上で一人ずつ用意された相手を引きずり降ろしていくだけだと思っています。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日は全てにおいて圧倒的な差を見せて、鵜澤悠也が2年ぶりに帰ってきたぞというのを見ている人たちに思ってもらえるように盛り上げるんで、楽しみにしていてください」

白幡太陽
「明日は一発目に相応しい試合をしたいと思います。(どんな試合が第1試合に相応しいと思う?)ノックアウトだと思います。(K-1を含めてバンタム級が盛り上がっているが、どんな試合をしてアピールしたい?)前回K-1の横浜大会があったと思うんですけど、そのバンタム級の選手よりも面白い試合を1試合目からしたいと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日はやるべき仕事をしっかり果たして、KOで勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」
山本直樹
「体調バッチリなんで、明日は3R以内に倒したいと思います。(スーパー・フェザー級トップ戦線生き残りをかけた試合になると思うが、チャンピオンが中島選手という中で、どんな試合をしてアピールしたい?)自分はKrushのベルトを目標にして生きています。今のチャンピオンの中島選手には1回試合をして勝ってるんで、ここはしっかり勝って、中島選手とまたレベルの高い試合をタイトルマッチでできればと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)自分は毎日強くなるために自分と戦いながら厳しい練習を乗り越えてきたつもりです。明日はそれをリングの上でしっかり出して、圧倒して勝つんで応援よろしくお願いします」

斎藤祐斗
「愛を知る県から来ました斎藤祐斗です。山本選手、僕はリスペクトしているんで、しっかり倒してスーパー・フェザーの上位戦線に残りたいと思います。明日は応援よろしくお願いします。(スーパー・フェザー級トップ戦線生き残りをかけた試合になると思うが、チャンピオンが中島選手という中で、どんな試合をしてアピールしたい?)中島選手は多分やりたい相手がいないんじゃないかなと思うんで、ここで中島選手に(挑戦を)言えるぐらいの勝ち方をして生き残りたいと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)僕自身、山本選手とやるのが凄く楽しみなんで、明日は自分らしく戦って、一撃で倒す姿を見てください」
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