「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜＜試合後インタビュー＞パコーン「自分としてはもっといい試合ができたんじゃないかという部分もある」、佐々木大蔵「素直にパコーン選手のうまさというものを実感した」
「（試合の感想は？）勝てたことはうれしいけど、自分としてはもっといい試合ができたんじゃないかという部分もある。（相手の印象は？）とても強くて、すごくスタミナがある選手だと思った。（試合内容のどこが不満？）練習の中ではもっとパンチを多く使うことに力を入れていたが、結局自分のタイミングで、思ったようにパンチが出せなかった。
（2連勝だが、K-1での戦いは掴めてきた？）K-1ルールが戦いやすいか戦いにくいかということではなくて、どんな練習をしてきたかによるということ。自分としてはトレーナーの指示に従って練習してきて、この結果になって、戦いやすいとか戦いにくいとかという印象は全くないです。（ファンにメッセージを）タイのファンの皆さん、日本のファンの皆さん、今後も引き続き、応援よろしくお願いします。もっといい試合を見せたいと思っています」
「（試合の感想は？）今日はありがとうございました。負けが続いて3連敗という形になり、悔しい気持ちが率直にあるのと、パコーン選手との試合で見えた課題だったりとか、見えてきたもの、『ああ、こうしておけばよかった』というものが募っている状態ですね。
（相手の印象は？）やっぱり、いろんな意味でのうまさというか、僕にはすごく嫌がっている印象が見えたんですけど、やっぱり客観的に見られる方たちに伝わらないというか、そういうごまかしの部分というか、そういうこともすごくうまかったなという。ただ、あそこでいけなかったというのが自分の力不足というか、そういった部分があるので、本当に素直にパコーン選手のうまさというものを実感しました。
（やりづらかった？）やりづらさはなかったですね。ただいろんなフェイントだったりとか、この攻撃を出したらこの返しが来るとか、その反撃の一発一発がすごく鋭かったなというのがあったので、そういった部分で、一歩踏み込みづらかった部分はありますね。ただ踏み込めなかったわけではなくて、一歩踏み込めた部分もあったので、そこは自分としての、前回白鳥選手とやってきての改善点を少し感じられた部分はありましたね。
（ムエタイならではの部分を感じた？）ムエタイならではという部分で言えば、組みつきのところですかね。まああそこで対処できる練習だったりも積んできたんですけど、逃がさせてもらえない部分というのは感じましたね。
（ファンにメッセージを）今日はありがとうございました。今3連敗という形で、すごく悔しい気持ちはあるんですけど、そこで立ち止まってたら何も変わらないので、自分自身強くなりたい、K-1のベルトを巻きたいという思いは変わらないので、またさらに一歩一歩着実に進んでいきたいと思うので、これからも佐々木大蔵を期待していてくれたらうれしいです。本当に今日はありがとうございました」