「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜＜試合後インタビュー＞壬生狼一輝「他団体の王者でK-1に殴り込んできた。ワシがここは止めんと、K-1の顔が立たん！」、白幡裕星「必ず這い上がって、またK-1に戻ってくる」
「（試合の感想は？）どうも皆さん、こんにちは！ やる気！ 元気！ 一輝！ どうも、壬生狼一輝です！ オイ、久しぶり！ みんな久しぶり！ 久しぶりだのう。この前は目をカットして、ちょっとインタビューできんかったけど、いつぶりじゃ？ 1年ぶりぐらいの感じがするぞ、ワシ。まあ今回の試合、白幡選手、会見はバチバチだったけど試合もバチバチで、ワシは初めてのダウンを取ったぞ。K-1 GROUP参戦して、初めてのダウンじゃ。こんな嬉しいもんはない。まあ望むならKOしたかったけど、今回ダウンできたからそれで勘弁してくれ。
（相手の印象は？）白幡選手、ミドルがめちゃくちゃ上手くて、右手があかんわ。むちゃくちゃ痛い。ちょっと早く帰って氷で冷やします。以上です。（バンタム級の試合が多く組まれているのもあって、白幡選手みたいに外から強豪が参戦したりとかも増えてきたが、その中で勝利してどういうことを感じている？）ワシはホッとしとる。他団体のチャンピオンで今回K-1に殴り込んできたからのう。もうワシがここは止めんと、K-1の顔が立たんと思って、プレッシャーが凄かった。夜も寝れん。そんな気持ちやったのう。（今後に関しては？）黒田選手、池田選手にもワシは負けとるから、そこはリベンジしたいのう。来年にはワシがこのK-1のベルトを巻かんといかんやろう。以上です。
（大仁田厚さんが大動脈瘤の手術に成功して、6月11日にリングに復帰する。今日の勝利で大仁田さんも勇気が出ていると思うが、改めて復帰へのメッセージを）大仁田さんに今回、試合前にTwitterで応援のメッセージをもらってたから、邪道魂をそこで受け取って、今回勝つことができた。ワシもこの勝利を大仁田さんに捧げて、大仁田さんが勝ってくれるようにワシも邪道魂を捧げます。大仁田さん！ 勝ったぞ！ ファイヤー！ 以上です。
（ファンにメッセージを）どうも皆さん、こんにちは！ やる気！ 元気！ 一輝！ どうも、壬生狼一輝です！ ファンのみんな、久しぶりに勝つ姿見せることができて、ワシは本当に良かった。これからまたワシは上り詰めていくから、応援よろしく！ あとワシの力道場静岡が先月ちょっと移転したから、静岡の皆さんは是非力道場にお越しください！ 以上です」
「（試合の感想は？）そうですね。ダウンしちゃったところが反省点です。強かったです（相手の印象は？）プレッシャーをかけてくると思っていたんですけど、ダウンしたところの畳みかけがやっぱり強かったですね。（自信をもって乗り込んできたと思うが、この結果を受けて？）誰にも負けないと思っていたので、この結果は負けてしまったので、マジかって感じです。（今後は？)やり返しますね。必ず。まだK-1に来て2戦目でもっとできることはいっぱいあると思うので、必ずまた戻ってきます。
（右回りではなく、左回りにしたのは？）左回りにしたのは壬生狼選手の試合を見たときに、右のストレートより左フックの方を狙っていると思ったので、その左フックを避けるために左回りって感じです。右に回ったら左貰ってしまうので。（左回りで逆に右ストレートを貰った？）まだ（映像は）見ていないですが、ヒザを合わせようとしたのかな。そこに何発か貰ってバランス崩れちゃって、ダウンしてしまいましたね。
（最後にファンへメッセージ）今日は負けという結果になってしまったんですけど、また必ず這い上がって、K-1バンタム級のチャンピオンになりたいと思います。頑張ります」