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「K'FESTA.6」3.12(日)代々木 大和哲也・和島大海・軍司泰斗・金子晃大・KANAが王座防衛、与座優貴・菅原美優が新王座に就く K-1×RISE対抗戦はK-1が2勝1敗で勝ち越す

 3月12日(日)国立代々木競技場 第一体育館にて「K-1 WORLD GP 2023 ~K'FESTA.6~」が開催された。

 今年で6度目の開催となった“K-1年間最大のビッグマッチ”「K'FESTA」。今大会では7大タイトルマッチを実施。5階級で王者が強さを見せ、2階級で新王者が誕生した。

 メインイベント(第21試合)はスーパー・ライト級王者・大和哲也vs挑戦者・林健太。3Rを通じて打ち合いが止まらない激闘は、1Rに大和が右クロスカウンターでダウンを奪って判定勝利を収め、2度目の防衛に成功。最後は「格闘技最高!K-1最高!」で締めた。セミファイナル(第20試合)はライト級王者・朝久泰央vs挑戦者・与座優貴の因縁の再戦。序盤から激しくパンチとローで打ち合う真っ向勝負は与座に軍配が上がり、与座が第6代王座に就いた。

 スーパー・ウェルター級、フェザー級、スーパー・バンタム級ではいずれもK-1王者がムエタイの強豪を挑戦者として迎える形となり、和島大海、軍司泰斗、金子晃大が王座を防衛。軍司・金子が接戦でベルトを死守するなか、和島は"ムエタイの伝説"ジョムトーンを強烈なローキックで延長Rで沈めた。

 女子2階級のタイトルマッチは、フライ級王者KANAがトルコのフンダ・アルカイエスを2RKOで勝利し、2度目の防衛に成功。アトム級は菅原美優がパヤーフォンとの再戦に勝利して、第2代王者となった。
 -69kg契約でのスーパーファイトとなったウェルター級王者・野杁正明はジャバル・アスケロフを圧巻の1RKO。昨年6月「THE MATCH 2022」以来の復帰戦を衝撃のKO劇で飾った。

 今大会ではK-1×RISEの対抗戦が3試合行われ、最初に登場した寧仁太・アリがRISE・實方拓海に判定勝利。続く斗麗はRISE・安本晴翔に敗れて、対抗戦の戦績は1勝1敗に。大将戦となった玖村将史vsRISE・鈴木真彦は、玖村が2Rに左ストレートでダウンを奪い、鈴木から勝利。対抗戦はK-1勢が2勝1敗で勝利した。

 3月26日(日)有明アリーナ「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」でもK-1×RISEの対抗戦として白鳥大珠vs佐々木大蔵、南原健太vs愛鷹亮、門口佳佑vs新美貴士が組まれており、次回はK-1勢がRISEのリングに乗り込む形となる。

 なお今大会では新たにK-1公式サポーターに就任した古畑星夏さんが第1試合(神保克哉vsヴィニシウス・ディオニツィオ)にスペシャルラウンドガール、鬼越トマホークさんが第9試合(AKIRA Jr vs星龍之介)にスペシャルリングアナとして登場。さらに30年前のK-1旗揚げ戦でもリングアナとしてリングに立った関根勤さんが第14試合(金子vsコンペット)・第15試合(軍司vsヴュー)のスペシャルリングアナを務め、大会を盛り上げた。

☆全試合結果・写真・レポート
https://www.k-1.co.jp/result/16595
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