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「Krush.147」3.25(土)後楽園 長期欠場明けの近藤拳成と斉藤雄太が復帰戦で激突!「試合をしていない2年間ですごく変わった自信がある」(拳成)vs「この試合に勝って王座決定トーナメントの出場選手に喧嘩を売りたい」

 2月3日(金)都内にて、3月25日(土)東京・後楽園ホール「Krush.147」のカード発表会見が行われた。

 近藤拳成vs斉藤雄太のKrushスーパー・ライト級ワンマッチが発表された。拳成が最後に試合をしたのが2021年2月「Krush.122」での大野祐志郎戦、そして斉藤も最後に試合をしたのが昨年2月「Krush.134」での松本篤人戦と、共に試合間隔が相手の復帰戦となった。

 怪我などもあって約2年の間、リングから離れていた拳成だがついに復帰が決定。「この試合をしていない2年間で自分の中でも凄い変わったという自信があるんで、それを見せたいと思っています」と充電期間を経て自信が増した様子。試合をしていなかった期間には「技術と気合いを磨いてきました」とトレーニングに努め、リングに上がる準備を整えてきた。

 現在行なわれている第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメントを横目に見つつ、「僕は僕で今年しっかり勝ち星を重ねて、来年ベルトに絡んでいこうと思っています」と、この一戦を皮切りにタイトル戦線への浮上を狙う。

 対する斉藤も1年ぶりの復帰戦となるが、王座決定トーナメントに出場している選手と戦ってきたこともあり悔しい想いをしていたという。そのため、「まずは近藤選手ですけど、勝つことでトーナメントの出場選手にも喧嘩を売っていけるようにしていきたいと思います」と、やはり復帰戦からタイトル戦線への浮上に意欲的だ。

 斉藤はトーナメントの裏テーマをベテランvs若手、30代ファイターvs20代ファイターという見方をしており、自分と同世代の30代ファイターが一回戦でことごとく負けてしまったことを受け、「僕と近藤選手が番外編だと思っているんで、スーパー・ライト級トーナメントの。なので、30代ファイターはまだここに残っているぞというのを示したいと思っています」と、23歳の拳成にベテランの意地を見せつけるつもりだ。
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