「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪 黒田斗真が初代バンタム級王座決定トーナメント優勝!軍司泰斗・KANA・金子晃大がスーパーファイトで勝利、サッタリがラテスクにKO負けする波乱
今大会ではK-1最軽量級=バンタム級の初代王座を巡る初代バンタム級王座決定トーナメントが行われ、日本・海外の強豪8選手がワンデートーナントで激突した。
トーナメント決勝に勝ち進んだのは石井一成と黒田斗真。石井は一回戦でオスカル・ボルケスをKOすると、準決勝では現Krushバンタム級王者・池田幸司との激しい打ち合いを制して決勝に勝ち上がる。一方の黒田は一回戦でタイの強豪ヨーシラー・チョー.ハーパヤックを下すと、準決勝で壬生狼一輝との3度目の対戦に勝利して決勝進出となった。決勝は延長までもつれる接戦になるも、黒田がスプリット判定で勝利して初代王座に就いた。
スーパーファイトではフェザー級の軍司泰斗、クルーザー級のシナ・カリミアン、女子フライ級のKANA、スーパー・バンタム級の金子晃大と各階級のK-1王者たちが世界の強豪と激突。軍司は中国のワン・ジュングァンを判定で下し、KANAはフランスのオロール・ドス・サントス、金子はタイのキリルアン・チョー.ハーパヤックをKOで撃破。カリミアンとブラジルのカルロス・ブディオの一戦はブディオの後頭部の攻撃により、カリミアンの反則勝ちに終わった。
そのほかのワンマッチでは、マハムード・サッタリがK-1初参戦のステファン・ラテスクにKO負けする大波乱。玖村将史は“欧州の若き三冠王”イスマイル・アル・カディを三日月蹴りでKOし、ジョムトーン・ストライカージムと与座優貴は揃って勝利を収め、それぞれタイトル挑戦に向けて大きく前進した。
なお今大会ではK-1公式応援ギャルのゆうちゃみさんと妹のゆいちゃみさんが第7試合(玖村修平vs斗麗)にスペシャルラウンドガールとして登場し、大会を盛り上げた。
☆全試合結果・写真・レポート
https://www.k-1.co.jp/result/16582/