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「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<試合後インタビュー>玖村将史「途中から『これ、顔じゃ倒れないな』と思ってボディを狙った」、イスマイル・アル・カディ「つま先の蹴り(三日月蹴り)は自分が今まで経験したことのない蹴りだった」

 12月3日(土)大阪・エディオンアリーナ大阪「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」の[第17試合/-56kg契約]で戦った玖村将史とイスマイル・アル・カディのバックステージインタビューを公開!
玖村将史
「(試合の感想は?)まず応援してくれた方たち、ありがとうございました。KOで勝つことができてよかったなとも思いますけど、課題も見つかって、次に向けてやっていこうかなと思います。(相手の印象は)気持ち強い選手やなと思ったんですけど、けっこう倒れるかなって攻撃が当たった後も全然ガツガツきて。ダウンした後もガツガツきてたんで、気持のいい、強いファイターでした。(打ち合いになった中でもらった攻撃というのは?)一発もらったと思いますけど、効いたというのはなかったです。けっこう見えてたし、ポジションとかも取れてたので、効いてはいなかったですね。
 
(1Rからいいパンチが入っていましたが、手応えは?)1Rに一発目、たぶん左フックか何か当たったと思うんですけど、ガッツリ当たったとかじゃなくて抜ける、KOできるパンチでした。いつもやったらKOしてる感覚のパンチも何発も当たってたんですけど、打たれ強かったですよ。途中から『これ、顔じゃ倒れないな』と思ってボディを狙いました。(次の金子選手がマイクで、『次はコンペットとやりたい』と言っていたが)まあ……逃げるなと。僕からは以上です。(次こそはという思いが強い?)そうです。やりたいですね。
 
(見つかった課題とは?)全体的な流れって感じなんですけど、前回の負けから経験できたことというか。倒しにいくだけじゃ無理だなっていうのが前回で分かったんで、そこを今回は意識して戦いました。(前回の負けがなかったら今回KOできてなかったかも?)そうですね。前回の負けがなかったら、今回のスタイルも全然違ったなというのは思います。(試合が終わった後、ゆうちゃみさんとは何を話した?)『おめでとう』って言われました。試合が終わってカメラマンの人がいっぱいいて、メチャ撮ってくれてたんですけど、メッチャ多かったんで、『こんなに撮られたことないぞ』っていう会話をしました。(この後に勝利パーティー?)そうですね、できたらいいなと思います。

(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございました。地元大阪での試合で、皆さんの前で勝つことができてよかったです。2023年はチャンピオンになるんで、#K1NEXTは玖村将史っていうことを皆さんに認めてもらえるように頑張るんで、よろしくお願いします。
イスマイル・アル・カディ
「(試合を終えての感想)玖村選手の独特の戦い方、スタイル、つま先の蹴り(三日月蹴り)は自分が今まで経験したことのない蹴りで、この蹴りに自分はかなりダメージを受けて敗因になったと思う。(会場はとても盛り上がったが応援になった?)会場が盛り上がっていて試合中も試合の後もとても力になった。もしもレフェリーが止めることがなければ僕はまだ戦い続けていたと思うぐらいファンの声援は届いていた。(ファンへメッセージ)今回の試合を楽しんでもらえたら嬉しいし、これで終わりではないのでまたK-1で戦えることを頑張って目指します」
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