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クルーザー級王者シナ・カリミアン、重量級完全制覇にも自信「ヘビー級とスーパー・ヘビー級を含めてベルトに挑戦する準備はできている」

 9月12日(月)都内にて、昨日開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」横浜アリーナ大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第13試合の[スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級]で、実方宏介を自慢の強打で初回KOで沈めた第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアンが出席、昨日の試合を振り返った。カリミアンは、初回から実方をコーナーに詰めると果敢にパンチを連打しダウンを奪取。最後はダメ押しの左で沈め、これぞ"重量級王者"の力を見せつけた。

 カリミアンは、今年6月の『THE MATCH』では本調子でなかったとした上で「挽回する意味でもいい結果が出たのでよかった」とKO勝ちに満足げだ。

 自身の試合映像は、すでに振り返っており「実方選手は無差別級トーナメントにも出場しているし、実方選手が弱いという人がいるのであれば、それは間違いだ。単純に昨日は自分の方が強かったと思っている」と分析。自身の実力アップに確かな手応えを感じているようだ。

 続けて「昨日の試合を通して、K-1とファンの皆さんに3階級どの階級でも出来るということを証明できたと思う。この階級(クルーザー級)では、(相手を)全て倒したと思っているので、ヘビー級とスーパー・ヘビー級を含めてベルトに挑戦する準備はできている」とコメント。重量級での複数階級制覇の野望を掲げた。

シナ・カリミアン
「昨日は調子が良くて今まで厳しいトレーニングキャンプ、きつい練習をした成果が報われたのかなと思っている。『THE MATCH』では、いろいろ自分の中であって良いパフォーマンスができなかったが、それを挽回する意味でもいい結果が出たのでよかった。

(試合を見返した感想は?)自分を応援してくれたファンの皆さん、友人が送ってくれて映像を見た。実方選手は無差別級トーナメントにも出場していますし、2回KOを取っています。実方選手が弱いという人がいるのであれば、それは間違いだ。単純に昨日は自分の方が強かったと思っている。

(今後の展望や目標は?)昨日の試合を通して、K-1とファンの皆さんに3階級どの階級でも出来るということを証明できたと思う。この階級では、全て倒したと思っているので、ヘビー級とスーパーヘビー級を含めてベルトに挑戦する準備はできている」
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