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森坂陸、下馬評を覆して西京春馬に判定勝利「約2年前に届きそうで届かなかったKrushのベルトがどうしても欲しい」

 9月12日(月)都内にて、昨日開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」横浜アリーナ大会の一夜明け会見が行なわれた。

 森坂陸は2年10か月ぶりに復帰の西京春馬と大接戦を繰り広げた。終盤、スタミナ切れした西京に対して森坂は前に出て手数を出し続けて延長判定で振り切り、事前の予告通り「下剋上」を成し遂げた。

 森坂は「9割負けると言われてた試合に勝ったんで、素直に喜びたいと思います」と振り返った。対戦相手の西京については「すごい上手い選手で、やりたいことはあまりさせて貰えなかった」とし、自分自身、内容には満足していないという。「内容は本当に良くなかったんですけど、気持ちは見せられたかなって」。

 共に神奈川県出身同士で「tvk開局50周年」という名前も付いた注目の試合だった。「反響はすごいあって、メッセージはいまだに来ます」と反響の大きさに驚いたという。

 今後の目標を聞かれると「約2年前に届きそうで届かなかったKrushのベルトがどうしても僕は欲しくて」。森坂は第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントの決勝戦まで勝ち上がりながら、新美貴士に延長判定で敗れて王座を逃している。

「現チャンピオン、玖村のお兄ちゃんですね。玖村修平選手に挑戦したいです。今回のこの勝ち方で挑戦者になれるとは別に思ってないんですけど、すぐトップ戦線の選手とやらせて貰って、次にでもやらせて貰えたら嬉しいです」と森坂。「天才」西京の復活勝利を阻止した森坂、果たして今の勢いのままにKrush王座まで駆け上がるか。

森坂陸
「昨日はたくさんの応援、ありがとうございました。9割負けると言われてた試合、勝ったんで。内容は本当に良くなかったんですけど、気持ちは見せれたかなと思いまして。結果は勝てたんで、素直に喜びたいと思います。どんな質問でもお答えするんで何でも聞いてください。

(試合映像を見て、どんな感想ですか?)映像はもう何回も見たんですけど、そうですね。本当に気持ちで勝っただけっていう感じで。やっぱすごい上手い選手だったんで、やりたいことはあまりさせて貰えなかったなっていう印象ですね。(tvkの開局記念試合ということもあって注目された試合。反響は?)反響はすごいあって、いまだにメッセージは来ますし。かなり反響は大きかったです。

(今後の目標を)この勝ち方で僕がこうやっていうのはちょっと、あまり良くないかもしれないんですけど、前から言ってたように僕はやりたい相手が決まってて。約2年前に届きそうで届かなかったKrushのベルトがどうしても僕は欲しくて。現チャンピオン、玖村のお兄ちゃんですね。玖村修平選手に挑戦したいです。まあ今回のこの勝ち方で挑戦者になれるとは別に思ってないんですけど、すぐトップ戦線の選手とやらせて貰って、次にでもやらせて貰えたら嬉しいですね。いつでもやりたいです」
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