「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜 K-1フェザー級王者 軍司泰斗がスーパー・フェザー級王座決定トーナメントを大予想「朝久選手は“パンチの選手”や“蹴りの選手”に分類されないところがいい。どれだけ削られずに上がっていくかがポイント」
「トーナメントの枠組み的に、朝久選手・横山選手のブロックの方が外国人選手がタフなので、勝ち上がる中で削られそうな印象がありますね。スタウロス選手はパンチでガンガン来るし、なかなか倒れてくれなそうだし、ナックロップ選手もタイ人なんで蹴りも固そうな気がします。どちらかといえば大岩選手・レオナ選手のブロックの方がダメージは少なく決勝までいくんじゃないかなと思います。
(日本人4選手の印象は?)僕は朝久選手が強いイメージがありますね。距離感が独特だし、パンチも蹴りも全部できて、“パンチの選手”や“蹴りの選手”に分類されないところがいいですよね。タフなブロックに入ったと思いますが、どれだけ削られずに上がっていくかがポイントになると思います。
(逆ブロックは?)大岩選手に注目しています。武尊選手が返上したベルトをかけたトーナメントということで、トーナメントにかける想いも強いだろうし、もし準決勝でレオナ選手とやることになったらリベンジマッチじゃないですか。前回は負けていますけど、このトーナメントで再戦したら気持ちの強さで勝つんじゃないかなという思います。
(トーナメントのポイントは?)僕は試合をやるごとに調子が上がってきたので、もし一回戦で動きが悪くても、準決勝・決勝で持ち直せると思います。1試合1試合も大切ですが、トーナメントとして1日3試合をどう戦うかが重要だと思います」