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「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>ダニロ・ザノリニ、-75kg新設に燃える!「今回は絶対にKOで勝たないとダメ。チャンスがあったら1Rでも3Rでも倒しに行く」

 愛知・HEAT24小牧店にて、9月11日(日)横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の[-75kg契約/3分3R・延長1R]でパク・ヨハンと対戦するダニロ・ザノリニが公開練習を行なった。

 ザノリニはヴィトー・トファネリやジュリオ・セザール・モリ、アラン・ソアレスなど、K-1でも活躍するブラジリアンファイターたちを輩出するブラジリアンタイの代表、すなわちBIGBOSSだ。ファイターとしても数々の実績を持っており、かつてはK-1 WORLD MAXで佐藤嘉洋とも対戦経験を持つ。
 今回の対戦相手であるヨハンに関して、「キックは強いですね。ローキックと左ミドルは強いです。右ストレートもあって、いい選手ですね。テクニックはまあまあだけど、パワーは凄いと思います」と評したが、「K-1のリングに上がるれることが一番嬉しいです。Krushで2回勝ってるんでいい選手だと思いますけど、K-1のリングなら相手は誰でもいい。K-1のリングに上がりたいと思って頑張ってきたから勝つしかないですね」と、相手は関係ないと言わんばかり。「今回は絶対にKOじゃないとダメですね。倒すトレーニングしてるんで、チャンスあったら1Rでも3Rでも倒しに行きます」とKO宣言も飛び出した。

 42歳という年齢になりながらも闘争心は衰え知らず。狙っているのはK-1のチャンピオンだ。これまでウェルター級やミドル級で数々の世界タイトルを手に入れてきたが、「僕もまだまだ出来ると思います。42歳だけどまだまだチャンピオンになれると信じている。僕はK-1のリングに上がるために格闘技を始めて、最後はK-1のリングでベルトを獲って引退することがカッコいいと思います」と、貪欲にK-1のベルトに目をギラつかせている。
 そのためにも現在主戦場とする-75kgを盛り上げ、K-1にベルトを作ってもらわなければならない。以前負けた神保に関しては、「もう一度やると思います」と再戦を希望。その神保と今大会で戦う松倉信太郎を「日本の75kgで一番強いと思います」と評しつつ、「多分、どっかで当たると思います。やりたいですね。僕も松倉と試合をやれるように今から準備します」と、その対戦も今から視野に入れ、牙を研いでいるようだ。

 彼らと共に今大会でインパクトを残し、中村拓己K-1プロデューサーに75kgのトーナメントを開催してもらうのが、ザノリニの今後の展望だ。「絶対、俺、チャンピオンになりますよ。ダニロは絶対に頑張ります」と、流暢な日本語でK-1王座を掴むことを約束していた。
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