news

ニュース

「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>レオナ・ペタス、余裕&圧勝発言を連発!「他の7人とはレベルが違う。誰の試合映像も見てないけど、トーナメントは僕のぶっちぎり優勝で終わります」

 東京・豊島区のLARA TOKYOにて、9月11日(日)横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の[K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント]に出場するレオナ・ペタスが公開練習を行なった。

 ミット打ちでは長いリーチを活かしたパンチに加えて、ミドルキックやヒザ蹴りを披露したレオナ。6月の「THE MATCH 2022」では62kg契約で中村寛と戦って判定負けを喫し、改めて「現時点でのベストは60kg(スーパー・フェザー級)」と分かったという。

「前回の試合よりも良く仕上がってると思います。一時、60kgには相手がいないし、62・5kg(ライト級)に階級アップしようと考えたんですけど、6月の試合も(62kg契約だと)減量が1kgしなかったんで『まだ62・5kgは無理だな』と思いました。今回はこのチャンスをいただいたんで、まず60kgを獲ってから階級アップを考えようかなって。そうしたら、本当に60kgにふさわしい体になってきて、(フィジカルは)過去よりもアップしてると思いますね」

 6月の中村寛戦で学んだことは多いという。
「あの試合は『見え方』の問題で、自分的にはパンチを貰わずにディフェンシブに、カッコよく魅せようかと思ったんですけど、外から見たらパンチが当たってなくても(前に出たら)ポイントに取るんだって(苦笑)。それなら自分もポイントは取れるし、負けから学んだことはあるんで。あの負けがあるから今回勝てるなと思ってます」
 レオナが想定しているのは「1日3試合。すべて延長になっても勝つこと」。
「1日3試合はキツいとは思います。1RでKOした選手と、延長まで行っちゃった選手が対戦すると、全然違うじゃないですか。だけど僕はKOはラッキーだと思ってるんで、ラッキーがなくても実力で優勝できるように、12R戦えるように準備してきたんで。イケるかなと思ってます」

 K-1 JAPAN GROUPで戦う選手なら誰もが目標とする「K-1チャンピオン」の座。だが、レオナは「ここはゴールじゃない」と言い切る。
「武尊選手が返上して、その次の王者だから“ポスト武尊”が獲るべきだと思っています。その意味で(このベルトは)重いんじゃないかなと思ってますね。でも、僕としてはここはゴールじゃなくて、ここからスタートだと思っているんで。スーパー・フェザー級を獲って、時期が来たら上の階級にどんどん行っちゃおうかなと。僕は強いヤツとやりたいんで、ここは獲って当然です」

 K-1のベルトを獲ることは、レオナにとって「恩返し」だという。
「僕のために、いろいろしてくれる人たちに僕が出来ることといったら、感謝の言葉を言うことも出来るんですけど、それだと軽すぎる。僕が出来ることはベルトを獲ること。今までお世話になってる人に、ベルトを獲って恩返しをしたいと思ってます」
 8月のK-1フェザー級世界最強決定トーナメントでは、軍司泰斗が3試合のうち2KOで強烈なインパクトを残した。KO連発で、軍司以上のインパクトを残すつもりはあるかと聞くと、レオナは「その日にならないと分からない」という。
「その日に僕が持ってる運が、KOするのか、それとも普通に勝つのか。その日にならないと分からないですね。実力でも全然勝てるんで『普通に勝つ』のはもう動かない。あとは怪我をしないとか、KOで勝つとかは『運』に掛かってると思います」

 最後に、ファンに向けてこんなメッセージを送った。
「いつも応援してくれてるみなさん、ありがとうございます。9月の試合、僕のぶっちぎりの優勝で終わると思うんで楽しみにしててください。応援お願いします」

「勝って当然」「普通に勝って、K-1チャンピオンになる」と強気発言連発のレオナ。9・11はペタスが宣言通りに圧倒的な実力差を見せつけて、K-1チャンピオンになる姿を見せられるか。
チケット購入