体重調整や食事メニューなど自身の減量方法を明かす！

2016.06.06

　K-1とKrushが誇るチャンピオンが週替わりで登場。試合前の心境やリング外の素顔など、生の声を選手ならではの写真と共にお伝えします。今回はK-1-65kg日本代表決定トーナメント優勝・山崎秀晃が登場!

計量10日ほど前からは炭水化物を減らし、脂質、塩分を抑えていきます。食事のメニューとしては、朝はふすまパンと卵やサラダ、お昼はサンドイッチ、夜は少量の雑穀米と和食中心に肉、魚、野菜をバランスよく食べます。

このメニューで少しずつ量を減らしていき、毎日の有酸素運動と半身浴で、一週間で5kgほど落ちます。

そして計量前々日の夜あたりからはほぼ絶食し、計量当日の朝を2kgオーバーで迎えたら完璧です。計量前にサウナに入り、一気に水抜きをして計量をパスします(^^)

これが自分の慣れた減量法です。

初めにも書きましたが、これはあくまで格闘家が減量した上で試合当日に身体を自分のベストな状態にもどすための方法です(実際、計量パスしてから試合までに7、8kg戻ります)ので、一般のダイエットをしたい方と良い子はマネしないで下さいネ(^^)

ここから少しマニアックな話にはなりますが、よく筋肉量が多く体脂肪率が低いと、いっきに体重を落とせないのでは、という質問を受けます。

しかし、実際は筋肉は約75％が水分なので、筋肉量があればあるほど水抜きが楽になります。一方で脂肪には水分がないので、体脂肪率が高いままだと水抜きのような一気に体重を落とす方法はうまくいきません。

よって、一時的に一気に体重を落とすためには、それまでに除脂肪体重を増やし、体脂肪率を減少させること、もっと言えば減量に入る前にしっかり身体作りをすることが結果的には体重の増減がしやすい身体になります。

以上が私流減量法です！

試合19日前の今日の体重は74.8kgです。

あと9.8kg落として計量をパスし一瞬でリバウドするわけですが、ぜひ計量時と試合当日の身体の大きさの違いにも注目してみてください！

最後までご高覧頂き有難うございました。
ではまた次回にお会いしましょう！