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ヤーレンズ、ゆうちゃみ、梅沢富美男、渡辺美奈代、熊切あさ美ら各界の豪華ゲストが「K-1 AWARDS 2023」プレゼンターで式に華を添える

 2月7日(水)都内にて「K-1 AWARDS 2023」が行われた。

「K-1 AWARDS 2023」はK-1 GROUPが2023年に開催したプロイベント(K-1・Krush)とK-1アマチュアの全ての大会を対象にした年間表彰式で、今年はインフルエンサーの樹里さん、アナウンサーの田中大貴さんが司会を務め、全16部門(+1部門)での表彰が行われた。各賞には各界から様々な人々がプレゼンターに選ばれた。

 金子晃大が獲得したMVPのプレゼンターを務めたカルロス菊田プロデューサーは「私は明々白々かなと思っています。昨年の金子選手と玖村選手のタイトルマッチは、最高の試合だったと思います。本部席で見ていましたが、ラウンドが進むごとに汗がスローモーションで見えるくらい素晴らしい試合だったと思いました」と感想を述べた。

 最高試合賞(ベストバウト)=玖村将史vs.鈴木真彦戦のプレゼンターとして登場したK-1 WORLD MAX2003・2008世界王者の魔裟斗さんは「最高試合に相応しい試合だったと思います。(鈴木に向かって)今日は一人で来たんですか?鈴木選手が来てくれることは嬉しいですね。RISE、K-1、日本はこの二大団体がトップだと思っています。ただK-1はリベンジがある舞台なんで、次はリベンジしてください」と挨拶した。
 またイラストレーターの田村大さんが記念のイラストが贈呈し「2人から躍動感を得て絵を描かせてもらいました」と名勝負となった試合の感想を述べた。

☆技能賞 リュウ・ツァー(唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)

K-1ファウンダー 正道会館 石井和義館長
「岩熊(代役)さんとは、少林寺拳法の出身で昔中国武術協会に一緒に行ったのが最初です。なので、ここにいる岩熊さんは、最大の功労者のひとりです。
 ものには全て中心があります。外せば崩す。崩すことと壊すことが格闘技です。野球で言えば、ヒットの延長でホームランになる。格闘技も、ヒットを確実にしてブロックしながら当てていく延長でカウンターを狙う。これが大切です。振り回して倒す選手もいますが、基本がしっかりしていないといけません。しっかり技術を磨いて、世界中で最高峰の技術を持ったファイターになってください」

☆敢闘賞 菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
M-1グランプリ準優勝 ヤーレンズ

出井 隼之介(ヤーレンズ)
「M-1に出ると、こういう所に出るのかとビックリします。こういう賞は励みになると思います」

楢原 真樹(ヤーレンズ)
「(マイクに頭をぶつけるオチ)昨年は4回戦って、4回も勝つとは、凄いですね!僕も(M-1で)6回戦って6回勝っています(出井から『試合じゃないだろ』と突っ込みが入る)。月並みですが、これからも頑張ってください(笑)」

宮田充プロデューサー
「3月に宮﨑小雪選手と戦いますが、絶対に勝ってください!」

☆殊勲賞 松倉信太郎(team VASILEUS)

K-1公式ギャル ゆうちゃみ
「大阪の大会見させていただき、大激闘の末にチャンピオンになって感動しました。私も頑張ろうと刺激をもらいました」

佐藤嘉洋
「松倉選手は全勝の選手ではなく、若い時からいろいろな選手と対戦をしてきて、それでも諦めずにやってきました。ハッサン選手に負けた後、3ヵ月後にダイレクトリマッチで勝って根性を見た気がしました。解説をしていましたが、松倉選手に肩入れをするくらい熱い闘志を見させていただきました。この階級をますます盛り上げてほしいです」
☆ベストKO賞 オウヤン・フェン (12.9 K-1 vs 和島大海 戦)

K-1 WORLD MAX 2006,2007日本王者、佐藤 嘉洋
「オウヤン・フェン選手は前回、和島選手との試合で劣勢に立たされるも、不屈の闘志で逆転したシーンを感動してみていました。僕は、K-1で技術解説をやらせていただいています。プレリミナリーファイトから解説していますが、若い選手もこんなに高度なテクニックを使うのかと感心しています。これからも、技術を分かりやすく伝えていきます」

☆Krush最優秀選手賞(MVP) 稲垣柊(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

Krushプロデューサー 宮田充
「2023年にチャンピオンに輝いて、4戦4勝4KOでKrushの顔になりました。お兄さんと二枚看板で頑張ってくれて、チャンピオンに成長してくれました。K-1ライト級は層が厚く、大和哲也選手というチャンピオンも上にいます。これからも活躍を期待しています」

Krush エヴァンジェリスト 石川直生
「野杁正明選手のように、どの角度からでも倒せるような選手だなと思って見ていました。これからも稲垣選手の活躍に期待しています」

☆Krush最高試合賞(ベストバウト) 森坂陸vs.篠塚辰樹 (10.21 Krush.154)

Krush エヴァンジェリスト 石川直生
「森坂選手は負けてしまいましたが、いい試合でした。森坂、篠塚、どちらもトリッキーな選手で、最終ラウンドで篠塚選手がまとめたパンチが勝負をわけたと思います。引退発言も含めて今後を楽しみにしています」

Krush 宮田充プロデューサー
「篠塚選手というあくの強い選手とメインで戦いました。チケットがよく売れた大会でした。ファンの人に注目を集めたことが、今回の受賞のポイントだったと思います。最後の1試合だけと言われていますが、プロの公式戦なんで、最後の試合、嫌がる相手を選びたいです」
☆新人賞
村田健悟(ALONZA ABLAZE)

女優・タレント 井口綾子
「試合を見させていただいて、今は穏やかな表情をされていますが、試合になると変わる姿を拝見しております。世界に挑戦するK-1を村田選手も貢献されると思いますが、私も今、2024年、(選手としても)K-1の力になれるように頑張っていきたいと思います」

☆アマチュア最優秀選手賞 上野秦貴(K-1ジム大宮)、林美菜(K-1ジム心斎橋)

K-1甲子園2023&K-1カレッジ2023応援サポーター、小浜桃奈
「上野選手、昨年のお兄様と同じ賞の受賞おめでとうございます。上野選手は高校生とは思えない試合で、カッコいい試合で優勝をしたことをよく覚えています。また林選手には、女性のファイターが少ないので、これからも活躍を応援しています」

☆ベストアマチュアGYM賞 K-1ジム大宮

タレント 熊切あさ美
「キックを習っているんで、いつかこの会場で賞をとれるようにがんばります!」

☆功労賞 島野浩太朗、壽美、愛鷹亮、萩原秀斗

タレント 渡辺美奈代
「この度は、選手のみなさま、お疲れ様でした。選手のみなさんにとってK-1で過ごされた日々はいい思い出になっていると思います。また試合を通して、笑顔、感動をたくさん与えてもらえたと思います。これから第二のステージが始まります。第二のステージでのご活躍も期待しております。また、ステージの周りで支えてくださったスタッフのみなさまも、お疲れ様でした。おめでとうございました」
☆K-1 ReBIRTH(リバース)賞 武林風

株式会社幻冬舎編集者 箕輪厚介
「普段は本を作っているんですが、スキャンダルの解説がバズってしまっています。リバース賞ということで、復活できないようにならないように気をつけてください。選手のみなさん、昔のようにやっているとされますよ。いらぬ首投げ火事のもの、この度はおめでとうございました」

☆ベストおさわがせ賞(ファンが選ぶ賞) カルロス菊田

株式会社ヘッドライン代表取締役社長 一木広治
「新しい賞おめでとうございます。武尊選手から始まり、選手以外は大木さん以外の2人目ですかね。世界へ向けてグローバルに展開していただき、発展させていただきたいと思います」

☆K-1グループ鉄人賞(※乱闘を止めてきた鉄人) 豊田茂

小澤海斗
「あんまり慣れていないので、ちょっと(手紙を読み始める)。拝啓、豊田茂殿。この度は、おめでとうございます。思い起こせば10年前、あの頃、ジムで練習を重ねてきて、豊田様を見て誰だろうという思ったことが幾度もありました。そして、後ほど彼こそが社長であることを知りました。会見で相手に憤りを感じて向かって行った時、疾風のごとく入ってきて阻止しました。その姿はまさに威風堂々そのものでした。その顔は、わずかながら優越感もまじっておりました。乱闘よりも小競り合いという感じでしたが、不貞腐れておりましたところ、豊田様に優しく声を掛けていただいた時は、どこか悪魔を宿している感じでした。この度は、おめでとうございます(笑)」

☆ベストガールズ賞 うらら

俳優・歌手 梅沢富美男
「このように素晴らしい賞を受賞されて、おめでとうございました。私のため、ファンのためにも頑張ってもらいたいと思います」

☆ベストレフェリー賞 梅木良則

株式会社エムワンスポーツメディア 代表取締役 K-1 AWARDSプロデューサー 大木知葉
「梅木さんは審判部長として、真摯に試合と向き合いながら、後進の育成をされてきました。レフェリーのみなさんの力がなければ、試合は成立しません。この度は、おめでとうございました」
<囲みコメント>

梅沢富美男
「(プレゼンターの感想)なんで俺みたいなジジイがやるのかと思ったけど(笑)。でも選手ばかりではなく、こういうラウンドガールの賞があるのは励みになりますよね。来年もプレゼンターをやりたいなと思います。(K-1の雰囲気は?)会場に入っていなかったので、よく分からなかったけど、こんなに綺麗な女性に囲まれたのは久しぶりですね。20年くらい若返りました。(衣装は?)タキシードの提案があったんだけど、最終的には着物がいいとなりましたので、一番高い着物にしました。(値段は?)ここで言うとあれなんですけど、そうとう高いです。(女性に囲まれていたこと)風呂も2回入りました。歯は6回磨きましたよ。10年ぶりかな。みのもんたに、分けてあげたいね(笑)。最近、ハッピーなことがない。今日が一番ハッピーかな。(K-1のことをSNSで宣伝は?)私もSNSで宣伝しますよ。(今後は?)次は、花魁で出ますよ!がんばります!」

うらら
「(感想は?)私だと思っていなかったので驚きました。(梅沢さんと会えて)どう考えても、お会いできる方ではなかったので、嬉しいです」

出井 隼之介(ヤーレンズ)
「(感想)M-1に出るとこういうのも、出ることはあるんだと。とても戦闘力の高い感じの会場でした(笑)。ゆうちゃみさんが、ふざけて合図を送ってくれて。突っ込めと合図を送ってくれたのが、魔裟斗さんでした。(格闘技は)最近、見れてなくて。佐藤嘉洋さんに記念写真を撮らせてもらいました。あと、番組でアーネスト・ホーストさんにローキックを蹴られました。でも、今回のアウォーズは僕らも目の前で優勝を奪われたので、選手はそんな気持ちなんだろうなと思って見ていました(笑)。(今後の目標)M-1優勝を狙います」

楢原 真樹(ヤーレンズ)
「(受賞の感想)僕らもM-1の舞台をやりまして、390本のネタを考えました。(菅原の昨年4勝に対して)4対390本ですね(出井に『勝負が違うだろ』と突っ込みされる)。(今回のプレゼンターの点数は)670点ですね。(菅原がキックと美容師の二刀流をしていること)二刀流、宮本武蔵しか知らない(出井に『大谷翔平とかいるだろう』と突っ込み)。K-1でグー、美容師でチョキ、あとは知らない(笑)。(雰囲気は)M-1と雰囲気が一緒、あの時と同じ感じ(『違うよ』と言われる)。(今年の目標は?)ブロードウェイにタップで行きたい。北野武イズムで行きたい(『どこが!』と突っ込み)。あと、今年はグッドデザイン賞を狙いたい(『なんでだよ』と突っ込み)」

菅原美優
「(受賞した感想)4回も試合をしたかいがありました。成長できました。(ヤーレンズがローキックをされる時のアドバイスを)ローキックは、カットが一番です(笑)。(今年の目標)2024年は対抗戦に勝って、もっと世界を知りたい。(MVPは?)高い目標なので、倒したいのでベストKO賞あたりを狙いたいです」

魔裟斗
「(金子の活躍について)金子はマジメにやることが強さにつながっているのかな。(来年MVPは?)金子が目の前にいるので、MVPをとることを願っています。でも、ゆうちゃみは、微妙なんじゃないの。本当は(笑)。(金子と玖村の4度目の対決は?)4度目もいいよね。軽量級の日本は世界のトップ。トップ同士が見れればいいのでは。あとは外国人が入ってくれば。(夫婦仲良しの秘訣は)イライラすると思いますが、そこを認めてあげれば恩返ししてくれると思いますよ」

ゆうちゃみ
「(金子の印象)どの試合も迫力があって、胸に刺さります。刺激を感じました。あと、イケメンですよね。(今年のMVPは?)えー、困っています。なんやろ、K-1が大きくなっていくことを考えて…、サッタリ選手で(爆笑)」

金子晃大
「(感想)こういう形でとれて嬉しいです。(3月の鈴木戦については)借りを返さないといけないですね。一回負けている相手なんで、前との違いを見せたい。1年半くらい立って成長しているところを、相手に見てほしいです。(今年は、どんな姿を見せたい?)世界に通用するところを見せたい。(今年のMVPは?)来年もとれるようにしたいですね。(玖村との4度目の試合は?)僕がチャンピオンなので、今は考えていないです。(次戦への抱負)僕の覚悟を見せるので楽しみにしてください」