桜庭大世、最強遺伝子覚醒か⁉ 父・和志の前でK-1ルール初挑戦にしてKO勝利
キッズ、ジュニア、マスターズの各階級で熱戦が繰り広げられる中、K-1チャレンジ(一般)Bクラス-80kgワンマッチ(防具着用の1分2ラウンド制、5ポイント先取でKO)に桜庭大世(K-1ジム蒲田)が出場し、根本亜門(リバーサルジム東京スタンドアウト)と対戦した。
グラップリングだけではなくK-1ジム蒲田で打撃を習い、今回の試合を迎えることとなった。リングサイドで父が見守る中、サウスポー構えの大世はいきなり左ミドルキックをヒットしてポイントを奪う。さらに右のパンチでポイントを加算。右前蹴りで相手を吹っ飛ばし、ミドルキックで3ポイント目を獲得。
K-1アマチュアデビューをKO勝利で飾った大世は、「ハイキックを決めたかった!」と悔しい表情。K-1ジム蒲田には週3回通い、打撃の技術を取得中という。リングサイドの父のもとへ駆け寄り、勝利を報告すると「俺も出たいな」と桜庭和志がニヤリ。息子の活躍に刺激を受けたようだ。
大世は「チャンスがあれば、またK-1の試合にも挑戦したい」とコメントし、アマチュアではあるがK-1ルールデビュー戦で適性のあるところを見せつける形となった。