K-1WGP
2020.05.11
#NEWS

2R、TaCaがパンチで前に出ていくと、そこに塚越が右のヒザ蹴り。しかしTaCaが右ストレートを当てて、塚越からダウンを奪う! この攻防で再びバッティングがあり、今度は塚越が左目尻をカットする。再開後、パンチで打ち合う塚越だったが、逆にTaCaが右ストレートから左! これで塚越が2度目のダウン。あとがなくなった塚越は左ボディで飛び込むTaCaに左フック。TaCaがパンチで前に出ていくと、塚越はカウンターの右ヒザ蹴りを狙い、TaCaのパンチと塚越のヒザ蹴りが激しく交錯する!
3R、塚越が鋭いジャブを突き刺して右ヒザ蹴り。しかしそこにTaCaがパンチを合わせて、ここでも先にダウンを奪う! 再開後、TaCaがジャブから右フック、右ストレート。塚越も左フックを振って前に出る。逆転KO勝ちを狙う塚越が猛然と突進、TaCaもそれをパンチで迎え撃つ。激しい打ち合いが続く中、塚越が左ボディから右ハイキック! これがTaCaの顔面をとらえ塚越が一気に連打! 下がるTaCaにフルパワーで左フック、右ハイキックを蹴る! しかしここで試合終了のゴング。WILDRUSHリーグ最終戦に相応しい激闘はTaCaに軍配が上がった。[塚越=勝ち点7、TaCa=勝ち点5]
2R、山崎が右の飛びヒザ蹴り。下がる高橋を左フックで追いかけてパンチをまとめる。高橋は足を使って左ミドル。山崎も右ミドルを蹴って強烈な左ボディを打ち込む。左ミドルから左ストレートにつなげる高橋。山崎も右ストレートを当てて、そこからバックブロー。下がる高橋だが、左ミドルを蹴り返して山崎の前進を止める。
3R、山崎がジャブと左フック、高橋は左ミドルを蹴り返す。左ミドルで前に出ていく高橋は胴回し回転蹴りも繰り出す。対する山崎も高橋をロープまで詰めて左右の連打! 高橋はガードを固めて距離を取り、左ミドルを蹴り返す。山崎は高橋の左ミドルをブロックしてパンチで前進する。試合は判定決着となったが山崎の勝利。リーグ戦全勝の勝ち点11でリーグ戦優勝を決めた。[山崎=勝ち点11、高橋=4]
何とか立ち上がる後藤に一気に襲い掛かる板橋。左ストレートから後藤をロープまで詰めて猛ラッシュ。後藤がガードを固めて動けなくなったところでレフェリーが試合をストップ。板橋が3ノックダウンで貫禄のKO勝利を収めた。これでKrush初勝利となった板橋は「僕はまだ終わってないです。これからKrushのベルトを獲りますんで、僕に注目してください」とタイトル獲りをアピールした。
2R、バックブローを空振りした竹内が「フォー!」と声を上げると、大沢も同じように声を上げてパンチで前に出る。しかしここで竹内の左フックが当たり、大沢からダウンを奪う。再開後、竹内が左ボディ、右アッパーから左フック。大沢は左ハイとローを蹴る。ガードを固める大沢に竹内が左右のボディ、右ストレートから飛び込んで左フック! これが大沢の顔面を打ち抜き、竹内が2度目のダウンを奪う。ここから竹内が右ボディで前に出て一気にパンチをまとめるが、大沢がカウンターの左フック! この一発で大沢がダウンを奪い返す。
3R、大沢が右フックと左ボディ。竹内も右ストレートから左ボディを返す。竹内が左のヒザ蹴りで前に出ると、大沢は左ボディ。ここで竹内のヒザ蹴りがローブローとなり試合が一時中断となる。再開後、竹内は強烈なボディブローで大沢を下がらせて右ストレート! これで大沢が後方に吹っ飛びダウン! 立ち上がった大沢は右のヒザ蹴りで前に出るが、そこに竹内が左フック! ダウンを奪われた大沢は必死に立ち上がろうとしたが足元がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ! 竹内が壮絶な殴り合いを制した。
試合後、竹内は「余裕!とか言いたかったんだけど…(客席から『何を言ってるか分からない』という声が挙がり)ああ…うっせえよ! 盛り上がったからよかったでしょ!」とマイクアピール。勝利者トロフィーを渡すKrush宮田充プロデューサーに「Krush、これからでっかい大会になると思うから、宮田もよろしく!」と言い残し、狂拳ワールド全開でリングを降りた。
2R、石川が鋭い右ストレート、翔も左ストレートから前に出ていく。そこに石川がタイミングよく右ストレートを当てて、飛びヒザ蹴りから右ストレート。翔も石川の右ボディに右フックを返す。石川の右ストレートとヒザ蹴りで顔を血で真っ赤に染める翔。しかし左ストレートを打ちながら石川を下がらせる。
3R、前に出る翔に石川が右ミドルと右ストレート。翔も右フックと左ストレートで下がらない。石川の右ハイキックをもらってもびくともしない翔。ここで組み付きが多くて両者に警告が与えられる。再開後、石川の右ヒザ蹴りに翔が右フック。右ストレートと右ヒザ蹴りの石川に、翔は右フックで前に出続ける。驚異的なタフさを見せて石川を追い込んだ翔だったが、判定は1ポイント差で石川の勝利となった。
試合後、石川は「相手が強いから、尊敬できるから、その相手を超えようと思って僕たちは強くなれるんです。だから試合が終わって感動するし、それが格闘技の本質です。俺は現役であることにこだわり続けます。そしていけるところまでいってキックの素晴らしさを世に広げたいと思います!」とファンにメッセージを送った。
2R、ここもサウスポーに構える城戸が左ミドル。ミラーがインローを蹴ると、強烈な奥足ローを返す。ミラーがパンチで前に出てくると、城戸はバックブローと奥足ロー。ミラーは城戸をロープに詰めて右アッパーと右フック、城戸は左ハイキックを蹴る。ミラーの攻撃を受けて城戸は左ローを蹴り返し、カウンターの左のヒザ蹴り。ミラーが強引にパンチで前に出ると、バッティングがあり試合が一時中断となる。再開後、前に出るミラーに城戸が左ローと左のヒザ蹴りを狙う。
3R、ミラーがローを蹴って前に出ると、そこに城戸がカウンターの右ストレート! この一発で城戸がダウンを奪う。立ち上がったミラーにサウスポーの城戸が左ハイ。ミラーも右ローから右ストレート、右ハイとインローで前に出る。しかし城戸はしっかりとミラーの攻撃をブロックして奥足ロー。これでミラーの足を止めて左ハイキックにつなげる。ミラーも城戸をパンチでロープまで下がらせるが、城戸はそこにヒザ蹴り、左ハイキックを狙う。KO勝利こそ逃したものの、2度のダウンを奪った城戸が判定でミラーを撃破した。
試合後、城戸は「倒したかったけど…世界チャンピオンは強い! でも俺の方が強いですけど(笑)」とマイクアピール。さらに“K-1 WORLDMAX 2006日本代表決定トーナメントで肩を脱臼し、レフェリーに試合続行を懇願する山本優弥とそれに応えようとするTATSUJI”という新モノマネを披露して、会場を盛り上げた。
2R、パンチとロー、バックキックと手数を増やすバスター。卜部はガードを固めて右ローを蹴り、右ストレートのカウンターを狙う。お互いに足を止めてローを蹴り合う展開が続き、バスターの右ローに卜部が右ストレートを合わせる。
3R、卜部が右ハイキック、そして右ストレート。バスターは卜部のヒザ蹴りに右フックを合わせて、卜部のボディにヒザ蹴りを突き刺す。圧力をかけて前に出る卜部はボディにパンチを集めてヒザ蹴り。距離を潰して右ボディを連打する卜部。バスターもアッパーとフックを返す。残り30秒、卜部はバックキック、そして左ミドル。試合終了のゴングが鳴ると、バスターは両手を広げて勝利をアピールする。判定はジャッジ1名が30-29で卜部を支持したものの、残り2名は29-29のドローとし、延長戦へ。
延長R、バスターが左ミドル、そして卜部の前足に左右のローを集める。卜部も左右のボディから右ストレート、バスターも右アッパーと左フックを返す。右ハイキックを蹴って必死にパンチで前に出る卜部。ここでバスターが左耳の後ろをザックリとカットし、ドクターチェック。診断の結果、バスターの耳の軟骨が見えている状態と発表され、ドクターストップによるTKOで卜部が勝利するという形で幕を閉じた。
なお大会終了後、主催者よりバスターの耳の皮が裂け、中の軟骨が砕けていたため、ドクターが試合続行を不可能と判断したことが発表された。
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