「K-1 RING OF VENUS」6.25(土)代々木<公開練習>“BLACKPINK・リサのハトコ”パヤーフォン、タイ人初の女子K-1王座獲りを宣言「ゲーオさんのようなK-1チャンピオンになりたい」
パヤーフォンは1分間のシャドーを披露すると、続けて2分間のミット打ち。先輩であるゲーオ・ウィラサクレックが持つミットに鋭いパンチやキックを繰り出して見せた。パヤーフォンは6月8日に来日。日本に着いてすぐに練習を始めたとのことで、「特に問題なく進んでいます」と順調に調整を進めているようだ。前回、パヤーフォンが日本で試合をしたのは2020年2月「Krush.111」。その後はコロナの影響で来日することが出来なかったが、タイでも試合を行なっていたという。
「通常は試合と言ったら1日1試合だけですけど、今回は優勝するためには2試合しなきゃいけないということで、ハードなメニューをこなしてきました」と、トーナメントへの備えも万全なパヤーフォン。一回戦の相手のMIOに関しては、「印象としては凄くスピードのある選手だなというふうに感じています」と語っている。しかし、全く臆しているところはなく、MIOだろうと、決勝に菅原美優と松谷綺のどちらが上がってこようと、勝ちを譲るつもりはない。「もちろんチャンピオンになりたいので、勝つイメージは出来上がっています」と自信たっぷりに語っていた。
「ゲーオさんのようにK-1チャンピオンになりたいと思っています。もしK-1のチャンピオンになれたら、女子タイ人としても初めてということになるので、是非チャンピオンになりたいです」と、女子初のタイ人K-1王者に狙いを定めている。