news

ニュース

里見柚己、西京佑馬とのホープ対決を制して一歩前進「これからまたトップの選手と戦っていくことになる。倒せる選手の面白さをK-1で伝えていきたい」

 8月12日(金)、福岡県内のホテルで、昨日開催された「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」福岡国際センター大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第8試合では21歳の西京佑馬と24歳の里見柚己による、ライト級の若きホープ対決が実現。1R終了間際に里見が左ロングフックで西京からダウンを奪うと、西京も2R・3Rとカーフキックで猛反撃に転じる。対する里見も得意の左ストレート・ヒザ蹴り・ハイキックで応戦し、結果は判定3-0で里見が勝利を掴んだ。

 格上と目される西京を撃破した里見は、「ライト級のトップ選手の西京選手に勝てたんですけど、KOはできなかったんで、またイチからがんばりたい」と勝って兜の緒を引き締めるようにコメント。昨日はライト級の試合が4連戦あったことを踏まえ「与座(優貴)選手だったり、ほかの選手に持っていかれちゃったのがすごい悔しいんで、またもっと練習して一番目立ちたい」と気合いを入れ直した。群雄割拠のライト級戦線で、里見が左強打を武器にどこまで駆け上がるのか、期待が高まる。

里見柚己
「(試合の感想は?)昨日はたくさんの応援ありがとうございました。ライト級のトップ選手の西京選手に勝てたんですけど、自分の目標としてるKOはできなかったんで、そこは反省して、またイチからがんばりたいと思います。(左のパンチを警戒されていた中でも当てられた要因は?)西京選手も当たらないっていうのは言ってたと思うんですけど、それ以上に自分は練習で左は何百回、何千回って反復練習してるんで。絶対に当てる自信がありますし、当たったら倒せるっていうのもわかってるんで。それくらい練習してるんで、という感じです。

(パンチ以外で進化した部分は?)当てるまでの過程も意外と作れたりとか。そういうのがあるから左が当たると思っています。ただ、ダウン取っただけじゃ全然ダメだと思ってるんで、一発で次は沈められるように、またもっと強化していきます。(ほかのライト級の試合を見て感じたことは?)ライト級が昨日4連戦あって、その最初だったんで一発盛り上げようと思ってたんですけど、でも判定になっちゃって。まあ、与座選手だったり、ほかの選手に持っていかれちゃったのがすごい悔しいんで、またもっと練習して一番目立ちたいなって思ってます。

(今後の目標は?)いまライト級で、K-1で二連勝できたんで、これからまたトップの選手と戦っていくことになると思います。倒せる選手というのはやっぱりおもしろいっていうのを、これからK-1でどんどん伝えていけたらと思います。(ファンにメッセージ)昨日はたくさんの応援ありがとうございました。また九州で開催されたら、もっと強くなったところをまた見せられるように戻ってくるんで、これからもよろしくお願いします」
チケット購入