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「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<インタビュー>ジャオスアヤイ「自分を世界最強決定トーナメントに選んでいただいたことを誇りに思う。モチベーションも上がっているので、全力で戦います」

 8月11日(木・祝)に福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の[K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]で玖村修平と対戦するジャオスアヤイ・ソー.デッチャパンのインタビューを公開!

――2020年3月の小澤海斗戦以来のK-1参戦となりました。心境はいかがですか?

「またK-1のリングに戻ってこられて凄く嬉しいです。1度K-1に参戦した時はまだK-1ルールを理解しきれてない部分もありましたが、1度参戦したことでかなり理解できたと思います。前回対応し切れてなかった部分を修正したり、前回の試合を振り返って自分なりに研究したことで、今回はK-1ルールの中で自分のスタイルで戦えると思います」

――タイにいる間、K-1ルールに慣れるためにどういうことをやってきましたか?

「ムエタイルールとK-1ルールは違うものです。特に力を入れてきた練習はパンチと足のステップです。その中でスピードを上げることに力を入れて来ました」

――例えばYouTubeでK-1の試合映像を見ることもあるのですか?

「よく見ます。同じタイ人の選手の試合映像が参考になるのでゲーオさんやゴンナパーさんの試合映像は見ます。来日してからWSRジムで寝泊まりして練習しているのですが、ゴンナパーさんが練習パートナーになってくれて、いつもアドバイスをもらっています。パンチ、ディフェンスの面を教えてくれます」

――今回ジャオスアヤイ選手はかなり早く来日したと聞いています。

「本の気候も含めて身体を慣らして、WSRジムで早く練習を始めたかったので、26日の朝に来日しました」

――日本では猛暑日が続いてますが、問題ないですか?

「タイとほぼ同じような気候なので自分にとっては凄くいいことだと捉えてます(笑)」

――今回K-1フェザー級世界最強決定トーナメントのメンバーに選ばれてどう思いました?

「自分を選んでいただいたことは凄く誇りに思いますし嬉しいです。モチベーションも上がっていて、全力で戦いたいと思います」

――2019年に出場した第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは準優勝という結果でした。

「決勝では一瞬の隙を突かれて江川(優生)選手にKO負けしてしまい、すごく悔しかったのですが、初めてK-1参戦であそこまで行けたことに関しては自分にとっても誇らしいことだったと思います。前回負けていることもあって、今回はさらにやってやろうという気持ちになっています」

――今回はワンデートーナメントなので、優勝するためには1日で3試合闘わなければいけません。

「前回のこともあって気持ちの面など色んな面を研究してきました。足の運び、パンチの面でミスがあり、今回はそこを修正すれば問題ないと思います」

――一回戦で対戦する玖村修平選手にはどういう印象がありますか?

「今はKrushフェザー級チャンピオンなので凄く強い選手だと思います。足の運び方もうまいですし、パンチも強い。今回対戦できることで自分としても面白い試合を見せたいと思います」

――ワンデートーナメントだけに短期KO決着は狙いますか?

「自分のダメージを少なくするためにも、できることならば1RKO勝ちを狙います」

――他の出場メンバーで選手で意識している選手はいますか?

「全員いい選手だと思いますし、全員がチャンピオンになれる選手だと感じてますので、僕自身も勝つチャンスを逃さずに戦えれば優勝できると思います」

――K-1のチャンピオンになるのは憧れでしたか?

「そうですね。K-1に出ること自体が子供からの夢でした。タイではK-1のゲームが流行っていて自分もずっとやっていて、まさか自分がこうしてK-1の選手の一員になれるとは思っていませんでした。

――いずれは自分がゲームのキャラクターになりたいと思いますか?

「そういうことがあったら凄く嬉しいですね。僕がやっていたゲームにはガオグライとブアカーオが出ていて、いつもその二人で遊んでいました(笑)。今回こうしてK-1の一員になり、さらにフェザー級のチャンピオンを狙える位置にいけるチャンスがあることは嬉しいです」

――今回も必殺技の飛びヒザ蹴りを当てる自信はありますか?

「チャンスがあれば使うかもしれませんが、今は何とも言えないですね(笑)。飛びヒザはKOできる技ではありますが、逆に自分がKOされる危険な技でもあり、それを見せるかはタイミング次第になります」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「まず、タイのファンの皆さん、僕はこうしてK-1にタイ人として参戦できるようになりました。ぜひタイでジャオスアヤイの応援をよろしくお願いいたします。今回いい仕事をして、いい報告をタイに持って帰りたいと思います。日本のファンの皆さんも応援よろしくお願いします。凄く気合いが入っているのでいい試合ができると思います」
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