2022.08.02

 神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、8月11日(木・祝)福岡国際センターで開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」の[K-1ライト級/3分3R・延長1R]で里見柚己と対戦する西京佑馬が公開練習を行なった。

 軽快な動きで高萩トレーナーの構えるミットにパンチを打ち込んでいった西京。仕上がりの良さを感じさせた。「試合まで約1週間、前回よりも減量も上手くいっていて、コンディションはいつも通りにいい感じです。(暑さの影響は)練習中に汗がめっちゃ出るので足を滑らせたりはあるんですけど(笑)、体調を崩すこともなく、特に問題はないです」。

 対戦相手の里見柚己は、2月のK-1東京体育館大会で8連勝中のホープ、龍華を破って勢いに乗る。

「(vs里見について)あまり詳しくは言えないんですけど、特にこれという武器はないと思うので。全体的に見て、その場で臨機応変に対応することになると思います。(里見が)『力でねじ伏せる』と言ってると聞いたんですけど、力で来るなら僕も力で行きますし。いい勝負になるというのはあんまりないのかな、という気がします」

 今大会ではライト級のトップ選手による4カードが組まれた。当然、西京も他の試合を意識している。

「ライト級が4連戦ですからね。運営的にもお客さん的にも比べられると思うので、その中で一番インパクトある試合をすればいいかなという感じです。(どこをアピールする?)今回の試合に関してもレベルの差を見せないといけないと思ってます。なので、まず『どう倒すか』で、その先はあんまり考えてないですけど、とりあえず次の1戦に全力で挑みます」

 西京にとって刺激になったのが6月19日の「THE MATCH 2022」。昨年12月に判定負けを喫したゴンナパー・ウィラサクレックが白鳥大珠を豪快にKOした試合だ。

「自分もK-1で戦ってる以上、K-1ファイターとしてK-1の選手を応援していて。やはりゴンナパー選手は自分がやった相手なので応援してましたし、勝ってよかったと思うのと、次はやり返さないといけない、と。

(勝っていれば自分があそこに立っていた、とは?)それはめちゃめちゃ考えましたね。僕が勝っていたら出るチャンスはもちろんあったと思うので。そういった意味では、K-1でのゴンナパー選手との試合は今になってまた悔しさを感じました。(ゴンナパーの印象は)さすがにミドルは重いなとは思ったんですけど、そこまで差は感じなかったです。次にやればもちろん勝つ気でいるんで。それまでは1戦1戦、頑張ればいいんですよね」

 ゴンナパー戦を経て、西京はKREST渡辺代表と取り組んでいることがある。それは「倒し切る」意識。「僕は基本、アウトボクシングなんですけど、それは崩さずに、プラス『行けるところは行く』という練習をやってきて、それが前回の増井戦では試合中に特に意識せず、自然と動いてKO勝ちにつながりました。今回も練習では『倒す能力』を磨いてきたので、自然と流れで倒せるんじゃないかなって思います」とミット打ちから「相手を倒し切ること」を意識して取り組んできた。

 西京のパンチ力は、KRESTの中でもかねてから評価が高い。特に、ライト級に階級を上げてから西京自身、手応えを感じている。

「スーパー・フェザー級から上げて、あまり筋肉を落とさずに減量が出来るので練習でも手応えがあります。スピードもそこまで落ちてなくて、階級を上げてプラスの方が多い感じですね。(今回も倒して2連続KO勝利?)自信はあります」

 ライト級4カードの中には同門の与座優貴もいる。与座はスーパーファイトで王者朝久泰央を破り、王座挑戦権に最も近い位置にいるが、西京は「当然、同じ階級なので意識はしてます。だからこそ、ライト級4カードの中で僕が一番インパクトを残したいですね。ぜひ注目をよろしくお願いします」と意気込みを語った。

 

選手登録