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クルーザー級・星龍之介、プロ2戦目も左フック一発で豪快KO勝利「自分はまだ23歳でプロ2戦目。一戦一戦大事に戦って、ステップアップしていきたい」

 7月31日(日)都内にて、前日に開催された「Krush.139」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。

 極真空手で輝かしい実績を残し、4月「K'FESTA.5」でプロデビューを果たした星龍之介。この時はK-1無差別級トーナメント・リザーブファイトに抜擢され、クルーザー級のトップ戦線で活躍するRUIからKO勝利を収めた。

 プロ2戦目となった今大会では同じ空手出身の中平卓見を左フック一発でKOし、ビッグインパクトを残した。一夜明け会見で星はK-1チャンピオンを最終目標にしながら「今すぐというより、一個一個ステップアップして最後にチャンピオンになるという目標です」と着実にキャリアを積んでいきたいと語った。

星龍之介
「KOという形で終わることができて、率直に嬉しい気持ちと落ち着いて動画を見てみて、まだいろいろと課題が残る試合でした。嬉しい気持ちと課題が残って反省する気持ちが半々の気持ちでした。(POD古川会長からは)全然ほめられることはなくて、練習したことは多少出せたのでよかったかなと思いましたが…会長からは課題を言われて、自分でもそれを感じました。

(普段は誰と練習している?)中野(滉太)だったり、シナ(カリミアン)チャンピオンだったり、出稽古で重量級の選手と練習させてもらっています。中野は重量級と変わらないパワーがあるので、練習環境は良いかなと思います。(身体の仕上がりがすごかったが?)もともと僕は極真で空手をやっていて、当時から世界大会で痛感したのは外国人とのフィジカル差です。一番はその差だと思ったので、そこを意識して練習しています。重量級でも一発にこだわらず、爆発力や瞬発力を意識した身体作りをしていて、ただ身体が大きくて脂肪が多いのではなく、瞬発力や爆発力を出せる身体作りを意識してやってきました。

(重量級のトップ選手たちといつ戦いたい?)最終的には(K-1)チャンピオンになって、どんどん上に行きたいです。ただ会長とも話していますが、自分はまだ23歳・プロ2戦目で経験が浅いんです。だから一戦一戦大事に戦って、ステップアップしていきたい。最後はK-1チャンピオンが目標ですが、今すぐというより、一個一個ステップアップして最後にチャンピオンになるという目標です。(今後の目標は?)昨日はありがとうございました。重量級は一発で終わる階級なんで、魅力がある階級だと思います。そこでやらせてもらっているので、もっと実力をつけて上がっていきます」
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