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「Krush.137」5.21(土)後楽園<インタビュー>大野祐志郎「Krushの第1試合=超攻撃型の試合が求められる。僕と蓮實選手の剛腕対決を楽しみにしていてください」

 5月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.137」の[第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で蓮實光と対戦する大野祐志郎のインタビューを公開!

――昨年12月のK-1大阪大会以来の試合です。前戦の大和哲也戦を振り返って、あの一戦をどう捉えていますか?

「大和選手と試合をすることが格闘技人生の目標で、それを達成できたのはよかったと思いますが、結果負けてしまったので。悔しさがありつつ、再び大和選手に挑みたいという気持ちです。世界のベルトを何本も獲って、K-1スーパー・ライト級王者になった大和選手の世界レベルを体感できたことは大きな経験で、僕の中で自信になっています。もう他の選手には負ける気がしませんね。今回の試合も納得できるような内容になると思います」

――自信に繋がったということは、大和選手との一戦ではかなり手応えがあった?

「僕の中の“前に行こう!”という気持ちと、大和選手の伝家の宝刀・左フックで倒してやろうという気持ちが、僕にとって悪い形で噛み合ってしまった試合だったと思います。結果としては大和選手と経験の差が出てしまいましたが、自分の中ではかなり手応えがありました。次に大和選手のところまでたどり着けるとすれば、間違いなく結果は変わってくるのかなと思います」

――その大和戦からの再起戦となる今回、相手の蓮實光選手にはどのような印象がありますか?

「剛腕ですよね。そして総合格闘技などいろいろな格闘技をやっているという共通点がありますので、シンパシーを感じる部分はあります。僕も剛腕タイプなので、大方の予想通りバチバチの殴り合いになるんじゃないかと」

――お互い噛み合いそうなスタイルだ、と。勝ち方のイメージはありますか?

「お互いにパンチの打ち合いが好きだと思うので、テクニックを見せつつ打ち合いになるのかなと予想しています。その中で自分の距離で打ち合い、一発当ててKOですね」

――ご自身のSNSで「この試合は意外と肝になる気がする。」とコメントされていました。この一戦に求められているものは感じますか?

「直接何かを言われたわけではありませんが、Krushの第1試合目というところで、Krushらしさ、超攻撃型の試合・格闘技を求められているんじゃないかと。また今回蓮實選手と組まれたことを考えると、ライト級から上げてこられた蓮實選手を迎え撃つKrushスーパー・ライト級の番人としての期待もされていると思います。試験みたいなところもありつつ、どちらの剛腕が秀でているかという点も楽しんでいただけますね」

――剛腕対決を制した先の目標はありますか?

「KrushないしK-1のベルトを目指すというところで、佐々木大蔵選手、大和哲也選手を目指してやっていくのはもちろんです。とはいえ今回勝って次にタイトルというのは難しいかと思いますので、さらに結果を出す必要があるかなと。そこでやるならスーパー・ライト級に下げてきた近藤魁成君とやってみたいですね。僕はK-1 JAPAN GROUPの初戦でお兄さんの近藤拳成選手に勝っているので、ネタとしても面白いじゃないですか。近藤魁成君に勝てば僕のスーパー・ライト級での位置づけが良いポジションになると思いますので、やってみたいなとは思います」

――最後にファンへメッセージをお願いします。

「求められている試合内容は倒すか倒されるか。Krushらしい試合だと思いますので、本戦第1試合目からしっかりとお見せします。会場に来てくださる方はぜひ期待をしながら声援を送っていただけるとうれしいです。応援よろしくお願いします」
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