2021.12.03

 12月3日(金)、大阪府内で開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」エディオンアリーナ大阪大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 前回大会(9月のK-1横浜アリーナ)の第2代ウェルター級王座決定トーナメントで準優勝に終わった安保瑠輝也が早くも再起戦。第13試合のK-1ウェルター級スーパーファイトとして海斗と対戦する。本来、両者は1月に予定されていたK-1代々木大会で対戦を予定していたが、大会自体が延期。安保も拳の怪我もあり流れていたが、仕切り直しとして大阪の地で実現することに。

 今回、海斗は計量時に約1.5kgオーバー。再計量でクリアしたのを踏まえ、安保は「ちゃんと根性あるなということで、敬意を表して1Rからボコボコにしていきたい」「このレベルの選手に手こずってる場合じゃない。圧倒的な力の差を見せてKOで倒したい」と貫禄のコメント。再起戦に向け、好調ぶりを伺わせた。一方の海斗は計量疲れを問われると「これから明日に向けて調整していく」と語り、安保有利の声についても「それは最初からわかってるんで、大丈夫です」と言葉少なに語った。

 第14試合では、元K-1ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックが約半年ぶりの再起戦で、ライト級転向から2連勝中の西京佑馬と対戦する。ゴンナパーは今年7月のK-1福岡大会で朝久泰央との激闘の末、延長判定に敗れ王座陥落となった。今回の試合については「自分のスタイルでしっかり戦いたいと思います。KOで勝ちます」と復権に向け、気合いを見せる。

 今年3月「K’FESTA.4 Day.2」からライト級に転向し、調子を上げている西京は「明日はしっかり勝って、観てるみんなをビックリさせたい」と大物食いを宣言。さらに「勝ちに徹しようかなというのはあるが、ちゃんと当たれば効く攻撃を準備してきた。当たれば自然とKOにつながると思う」と頼もしいコメントを残した。

 第15試合では、K-1スーパー・ライト級王者・山崎秀晃との対戦を目指して階級を上げた林健太と、今年7月のK-1福岡大会で田村陽典を相手に復活勝利を飾った不可思が拳を交える。

 林は9月のK-1横浜大会で、元同門である現Krushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵と激戦を展開するも判定負け。今回、地元・関西での再起戦となるが「いまのままのファイトスタイルじゃアカンと思って、落ち着いて戦えるように練習してきた」語ると、「しっかりチャンスが見えてくるから、前よりKOする確率が高くなると思う。ただただ打ち合うのが激闘じゃない」と持論を語った。対する不可思は「いまの自分が一番強いという自信がある。もちろん、倒しにいくし、どうなるかわからないですけど、おもしろい試合には100%なると思う」と、強い意気込みを見せた。

海斗
「まず、安保選手はじめ、スタッフとファンのみなさん、13時の計量に間に合わなくて申しわけありませんでした。13時の計量で安保選手の前でパスしたので、あとは明日仕事するだけなんで、がんばります。

(計量で少し疲れも見えるが、いまのコンディションは?)コンディションはこれから明日に向けて調整していくので大丈夫です。(下馬評では安保選手有利の声があるが?)それは最初からわかってるんで、大丈夫です」

安保瑠輝也
「まあ、海斗選手がね、13時の計量に来なくて。煽りVとか観ててね『会見でシバいたろうと思いました』とか言ってて、今日シバかれる準備してたんですけどね。来なかったんで逃げたんかなと思ったんですけど。まあ、1時間くらいで約1.5kg落としてきて、ちゃんと根性あるなということで。敬意を表して、明日1Rからボコボコにしていきたいと思います。

(計量ではフェイス・トゥ・フェイスとならなかったが、先ほど顔を見た印象は?)ちゃんと気合い入ってんのかなっていうのを確認するために見ましたね。まあ正直、俺としては69kgと聞いた時点で、べつに対戦相手は何kgでもいいですし、グローブハンデも減点すらもべつにいらんと思ってたんで。この程度の選手に圧倒的に勝てなかったら、いま見てるチャンピオン(野杁正明)をイメージすることができないっていう感じでしたけど。まあ、しっかり体重を落としたことに関してはすばらしいと思います。

(試合のスパンが短い中で現在のコンディションは?)トーナメント終わってから2カ月くらいですかね。休んだ期間も1~2週間くらいなんで トーナメントの調子のまま、いま来れてるんで。すごいコンディション自体はいいです。

(復帰戦で注目も集まっているが、どんな試合になりそう?)注目、集まってますか(苦笑)? 自分の中でないんですけど。まあ、さっきも言いましたけど、このレベルの選手に手こずってる場合じゃないんで。圧倒的な力の差を見せて、もちろんKOで倒したいと思います」

西京佑馬
「明日はしっかり勝って、観てるみんなをビックリさせたいと思います。(元チャンピオンとの試合だが、どんな戦いを見せたい?)勝ちに徹しようかなというのはあるんですけど。その中でも、ちゃんと当たれば効く攻撃っていうのをしっかり準備してきたし。そういうのが当たれば自然とKOにつながるのかなと思ってます」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「計量が終わって、いまホッとしてるところだ。計量はとくに問題なかった。(復帰戦でどんなパフォーマンスを見せたい?)明日は自分のスタイルでしっかり戦いたいと思う。KOで勝つ」

不可思
「いまの自分が一番強いっていう自信があるので、明日の試合どうなるか楽しみです(これまでのファイトスタイルからファンに激闘を期待されると思うが、どんなものを見せたい?)激闘っていうか、どういうふうになるかわからないですけど、絶対におもしろい試合にはなるなって思いますね。もちろん、僕は倒しにいきますし。どうなるかわからないですけど、おもしろい試合には100%なると思います。

(試合順が第15試合に落ち着いたことに思うことは?)いや、試合順出たときに『メッチャうしろじゃん』と思って。第1試合で希望したんですけど、セミセミファイナルくらいですよね。まあ、会場入ってから時間長いので、ゆっくりするようにします。アップの時間までは」

林健太
「いまのままのファイトスタイルじゃアカンと思って、落ち着いて戦えるように練習してきたんですけど、よく『落ち着いて戦うと、いい部分がなくなって、打ち合ったりせえへんくなって、試合がおもしろくなくなってしまうんじゃないか?』って言われるんですけど。落ち着いて戦うからこそ、倒しにいくチャンスがしっかり見えてくると思ってるので、どっちにしろ落ち着いて戦っても、KOになると思ってます。応援よろしくお願いします。

(これまでのファイトスタイルからファンに激闘を期待されると思うが、どんなものを見せたい?)ただただ打ち合うのが激闘ではないと思っているので。そう思っているって言うと、(自分が)分かってなかったっぽいんですけど(苦笑)。しっかり落ち着いて戦うことによって、しっかりチャンスが見えてくるから、前よりKOする確率が高くなるんちゃうかなと思っています。落ち着いて戦うからこそ。しっかりKOで倒せれば激闘になると思ってますし、ただただ打ち合うのが激闘じゃないと思ってます。

(試合順が第15試合に落ち着いたことに思うことは?)たくさん連絡が来ました。スポンサーのかたたちからも、応援に来てくれるかたたちからも。『1試合目だと早すぎてちょっと間に合うか不安やったけど、ちょうどいい』と。このメンバーの中での最後らへんということは、K-1にはKO、激闘を求められてると思うので。いい試合にはしたいですけど、しっかりキックボクシングして戦いたいなと思ってます」

 

選手登録