2021.08.04

 8月4日(水)都内にて、9月20日(月・祝)横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の第2弾カード発表記者会見が行われた。

 卜部弘嵩と芦澤竜誠が、約3年ぶりにK-1スーパー・フェザー級スーパーファイトで再戦す。弘嵩は昨年の12.13K-1両国大会での才賀紀左衛門戦以来の参戦。才賀戦は体重オーバーやローブローなどもあり消化不良で終わったが、約9カ月ぶりに再スタートを切る。ここ数年は二階級制覇を狙ってフェザー級で戦っていた弘嵩だが、今回の一戦はスーパー・フェザー級で戦うことになった。

「今後というか、この試合の次のことは考えてないです。だからこの試合に集中して全力出します」と、深く理由を語らなかった弘嵩。「常に僕は戦う理由を探していたんですよね。ここ数年、戦う意味を考えていました。これ以上やる必要あるのかなって。もう多分、自分自身のために戦う力ってないと思うんですよね。自分のためだけには頑張れないと思います。今こうやって守らないきゃいけないものがありますし、応援してくれる仲間がいますし、そういう人たちのためにもう一回頑張ろうかなと思っています」と、悲壮感も漂わせながら今回の試合へのモチベーションを語っていた。

 一方の芦澤は一度K-1のリングから離れた後、昨年の12.13K-1両国大会で島野浩太朗にKO勝利を上げて鮮烈に復帰。3.21「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会では村越優汰に敗れたものの、ABEMAの「K-1 DX」や自身のYouTubeなどでも活躍しており、話題に事欠かない。

 会見でもいきなり「ピース!」と明るく挨拶をした芦澤だが、「金的蹴ったり、計量オーバーしちゃって卜部選手が落ち込んでたんで、YouTubeで『卜部弘嵩選手を救いたい』って言ったんですけど、俺が戦うことが救うことになるんで戦おうと思います」と、この試合へのモチベーションも人を食ったもの。

 しかし「リスペクトを持って、本当に全力でぶっ倒します。っていうか、怪我させます。今だったらラッシュ出しただけで、作戦どうこうじゃなくて一回ラッシュ出したら終わると思っています」と、弘嵩攻略に自信を見せた。

 弘嵩とは2018年の11.3K-1さいたま大会で対戦しているが敗北。しかし「初めてKO負けしたんですよ。そっから俺、打たれ弱くなったと思ってるんですよ。でも、もう治ったんで、頭も。もう全部お返ししてやりますよ」とリベンジにも燃えている。また、「卜部選手、ちゃんと練習してきてください。きっちり練習してきてください。キレキレで戦いたいので凄え練習してください」と挑発も忘れない芦澤。

「誰かのために戦ってるとか、自分の意思では戦えないって言っているけど、俺は誰の意思でもない。俺は好きだから戦ってるし、俺がやりたいからやってるだけ。だからこう思っている人間とこう思っている人間の戦いを楽しみにしてください」と、弘嵩と対照的なモチベーションを口にし、試合が待ちきれない様子を見せていた。

卜部弘嵩
「またK-1のリングに戻って来られて、関係者の皆さんをはじめ家族、仲間に凄く感謝しています。もちろん芦澤選手も今回試合を受けてくれて感謝します。(対戦相手の名前を聞いた時に最初にどう思ったか?)凄く楽しみだなっていう気持ちです。(芦澤選手が『K-1 DX』などでの活躍を見て、どう思っている?)まあ、いいんじゃないですかね? K-1がドンドンメディアとか表に出ていくのは凄く嬉しく思うし、なんかそういう活躍は嬉しいですね。

(今回の試合のテーマは?)本当に常に僕は戦う理由を探していたんですよね。それは本当にこの前の試合が終わってからじゃなくて、ここ数年、戦う意味を考えていました。これ以上やる必要あるのかなって。もう多分、自分自身のために戦う力ってないと思うんですよね。自分のためだけには頑張れないと思います。今こうやって守らないきゃいけないものがありますし、応援してくれる仲間がいますし、そういう人たちのためにもう一回頑張ろうかなと思っています。それがテーマですね。

(今後もスーパー・フェザー級で戦う?)今後というか、この試合の次のことは考えてないです。だからこの試合に集中して全力出します。(過去に戦った後の芦澤選手の試合を見ててどう思っている?)試合は見てますし、間違いなく僕と戦った時よりは強くなっていると思うし、前の試合のことは一回リセットで、今回は一戦目だと思って臨みたいと思います」

芦澤竜誠
「どうも芦澤竜誠です、ピース! 前、金的蹴ったり、計量オーバーしちゃって卜部選手が落ち込んでたんで、YouTubeで『卜部弘嵩選手を救いたい』って言ったんですけど、俺が戦うことが救うことになるんで戦おうと思います。それでリスペクトを持って、本当に全力でぶっ倒します。っていうか、怪我させます。今だったらラッシュ出しただけで、作戦どうこうじゃなくて一回ラッシュ出したら終わると思っています。

(対戦相手の名前を聞いた時に最初にどう思ったか?)普通にいいじゃんって感じですね。前負けてるんで。っていうか、卜部選手とやったのは何戦目か知らないけど、初めてKO負けしたんですよ。そっから俺、打たれ弱くなったと思ってるんですよ。でも、もう治ったんで、頭も。もう全部お返ししてやりますよ。(初めてKO負けした相手とのことだが、現在はどんな印象を持っている?)もう当たんないし、倒れないしっていう感じですかね。前に試合したのが2年前か3年前で、自分もクソガキで、その時の自分に言ってやりたいのが、『よく頑張った』と。それぐらい今は変わってるんで、結果見てください。

(今回の試合のテーマは?)激闘派だったじゃないですか、卜部選手は。やばい試合を見せられると思います。だから卜部選手、ちゃんと練習してきてください。きっちり練習してきてください。キレキレで戦いたいので凄え練習してください。(久しぶりに殺気が出ているが、前の試合と気分が違う?)単純に前の試合よりも今は体もスピードも調子いい。それはもう自信満々。ってか、早くやりたい、早く戦いたい。だから、俺はハングリーなんですよ。誰かのために戦ってるとか、自分の意思では戦えないって言っているけど、俺は誰の意思でもない。俺は好きだから戦ってるし、俺がやりたいからやってるだけ。だからこう思っている人間とこう思っている人間の戦いを楽しみにしてください。

(ラッシュという言葉を言っていたが、今回はラッシュを見せる?)ラッシュをいつ出すかじゃないですか? 距離取っていつ出すか? そのラッシュを俺が出したタイミングで終わると思うんすよ。(所属先がDragon Fishになったが?)最高でしょ? ドラゴンは俺でしょ? 竜誠でしょ? で、フィッシュはそもそも波に乗るとかいい意味がいっぱいあるけど、小澤くんが俺にあだ名をつけてくれて、ナマズくんってあだ名つけてくれたから、それが浸透しているし、じゃあDragon Fishのほうがインパクトあるなと思って。どうすか? いいすか? ピース!」

 

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