2021.07.30

 神奈川・K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTにて、8月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.128」の[Krush女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・菅原美優と対戦する挑戦者MIOが公開練習を行った。

 3月の山田真子戦、5月の菅原戦とK-1での試合がコンスタントに続いていたことで「コンディション的にも凄くいい状態」だというMIOは、この日の公開練習でパンチのミット打ちを披露し、ジム内に快音を響かせて好調をアピールした。

 今回のタイトルマッチは菅原とのダイレクトリマッチで、前回の対戦で判定勝利したMIOが菅原の持つベルトに挑む形となる。菅原とのリマッチに向けて「前回対戦した上での対策があって、今やっている対策をプラスアルファして、さらに強くなれたらと思って頑張っています。練習終わりに前回の試合映像を見返すと、自分にも隙が結構あって、私のダメなところを向こうも気付いていると思うので、そこを徹底的に見直し、それが試合で完全に出ないように練習しています」と前回以上に完璧な勝利を目指している。

 同じ相手と短い期間で再戦することに関しては「相手もたくさん対策してくると思うので、自分がさらにその上をいかないといけないという危機感はありますが、全然問題ないと思います。絶対に何もさせない試合にしたいと思います」と差を見せる試合にすると自信たっぷりに語った。

 前回の対戦ではSNS上で回転寿司による前哨戦(菅原がSNSに回転寿司を食べた皿の枚数をアップしたところ、MIOがそれ以上に寿司を完食した皿の数をアップ)を繰り広げた両者。今回は、菅原は沖縄や海水浴に行った様子を投稿しているが「充実していますね(苦笑)。うらやましいと思いますが、私はそういうことは試合が終わってからにしようと思っています」と意に介さず。この日の公開練習に珍しく“すっぴん”で臨み「私の必死さが出ていますね」と笑うMIOは「私は“前回(菅原に)負けた”ぐらいの必死さを持って頑張っている。今回絶対に落とせないという気持ちで練習しているので、遊んでいる場合じゃないです」と気を引き締めた。

 また前回の試合では舌戦にも注目された両者だが、MIOは「喧嘩はしてないですけど、仲直りもしてないです。(菅原は)ムカつくので絶対に仲良くなれないタイプですね」とキッパリ。「私は普段あまりムカつかないのですが、(菅原は)凄くトゲがあるじゃないですか。試合でシバけるのでそこまで待っておきます。お互いに選手じゃなくても、絶対に仲良くなれないタイプなので、同じジムじゃなくて良かったです」と菅原への感情を言い放った。

 今回、キャリア45戦のMIOが8戦の菅原の持つ王座に挑戦する立場となることに関しては「挑戦者として青コーナーに立つことが凄く新鮮なので、ちょっと楽しみ。挑戦者っていいですよね。いつまでもその気持ちを持っていたいと思います。最近はマニキュアも青だったり、身に付けるものも青が多いんです。今年のラッキーカラーが青なのでいいかもしれません」とポジティブに捉えている。

 試合後にベルトを巻いているイメージもすでにできており、「完璧にイメージができているのでベルトを奪ってやります。前回は僅差で勝ったので、次は誰が見ても分かる勝ち方をしないといけない。『K-1・Krushのアトム級で実力があるのはMIOやな』と、しっかり結果で分からせたい。アトム級の他の選手にも分からせたいし、自分の強さを試合で伝えたい」と語った。

 タイトル獲得後については「菅原選手がいてこそのアトム級だと思うので、私がベルトを巻いた後は私もアトム級を盛り上げていきたい。K-1でトーナメントをやってもらえたら、そこに2人とも出て盛り上がればいいと思います。3度目の対決? 次やるとしたらトーナメントになるかなと。その時は決勝戦に上がってこいよという気持ちでいます」と菅原とのライバル関係でアトム級を盛り上げたいという想いもある。

 最後にMIOは「初Krushで存在感をアピールしたいと思います。前回は曖昧な判定決着だったので、今回は完全決着を付けます」とファンにメッセージ。その言葉通りMIOが“圧勝”&“完全決着”でベルトを巻くか?

 

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