2021.06.17

 神奈川・相模大野のK-1ジム相模大野KRESTにて、7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で江川優生と対戦する大岩龍矢が公開練習を行なった。

 昨年はプロデビューして初の2連敗を喫し、しばらくの間、勝利から遠ざかっていた大岩。本人も「連敗はキツいっすよ。初めての連敗だったんですけど、1年間ぐらいずっと苦しかったですね」と精神的に堪えたようだが、今年3月の「Krush.123」で山本直樹に復活のKO勝利。「ああいうKO勝ちができて、2連敗を取り返したじゃないですけど、そういうインパクトを残せる勝ち方ができて良かったなと思っています」と再起戦の勝利に満足げで、公開練習のミット打ちでも得意のパンチを披露した。

 そして今大会では元K-1フェザー級王者の江川優生とK-1スーパー・フェザー級スーパーファイトで対戦することが決定。元王者との試合に、「自分にとっては本当にビッグチャンスだし、チャンピオンを倒せば僕が次の挑戦者ぐらいの気持ちで行ける」とモチベーションも上がっている。

 江川は椿原龍矢に連敗を喫して、王座から陥落したことをきっかけに階級をスーパー・フェザー級に上げ、その初戦を大岩と戦うことになる。その江川について「普通にKO決着も多くて、パンチも強くて、誰もが認める……まあ今はチャンピオンじゃないですけど、K-1の顔」と語った大岩だが、長くK-1のスーパー・フェザー級戦線で活躍してきたプライドもある。

「スーパー・フェザー級は選手層が厚いんで、簡単にチャンピオンにはなれないし、強い人はめちゃくちゃいるんで、会見でも言いましたけど、そんなに甘くないぞというところを最初に自分が見せつけたいですね」と、選手層の厚いスーパー・フェザー級で揉まれてきた力を江川に見せつけたい気持ちが強い。

「同じ階級のハードパンチャーの選手とたくさんやってきましたけど、僕は倒れないんで。逆に楽しみっすね。どのぐらいの力があってどのぐらい効くのか? 多分効かないと思いますけど、自分的にも楽しみです」と、ハードパンチャーの江川のパンチにも自信を見せている。

「向こうも打ち合いが好きだと思うし、打ち合いが好き同士がぶつかるんで、一ファンじゃないですけど、客観的に見ても普通に楽しみな一戦じゃないかと思っています」と、打ち合い上等の精神で迎撃するつもりのようだ。

 また、江川は記者会見で現スーパー・フェザー級王者の武尊との対戦を今後の目標としても語っていたが、大岩はその武尊と同じジムの所属だ。「誰でもベルトを持っている選手の名前は出しますし、そこはなんとも思ってないです」と語りながらも、「みんな自分を倒してから(武尊と対戦)という流れが若干あるかもしれないですけど、正直それも悔しいんで、そういうことを言われないようにしっかり倒して、門番じゃねえぞというところを見せたいですね」と大岩。

 最後に「僕はKO決着しか考えてないし、江川選手は“龍矢”が苦手なんで、3連敗をしっかりつけさせて追い込みたいと思います」と、自分と同じ名前の椿原に2連敗した江川を皮肉ってみせていた。

 

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