2021.05.18

 5月18日(火)、都内・ホテルにて、7月17日(土)に開催される「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」福岡国際センター大会の第1弾カード発表会見が行なわれた。

 10カ月ぶりに安保瑠輝也がK-1のリングに帰ってくる。瑠輝也は昨年9.22K-1大阪大会で山崎秀晃に敗れ、K-1スーパー・ライト級王座から陥落。ウェルター級に階級を上げて再起を狙っていたが、その後、大会の延期や拳の負傷もあって試合から遠ざかっていた。しかし、今大会でついに復帰が決定。地元・九州を主戦場に活躍する幸輝とK-1ウェルター級のスーパーファイトで対戦することになった。

 会見に登場した瑠輝也は、「怪我の手術の回復も順調で、相手誰だか知らないですけど、ウェルター級のベルトを獲るために目の前に立ちふさがる選手は全員ぶちのめしますんで、よろしくお願いします」と、いきなり幸輝を過激に挑発。負傷箇所である右拳は約5年ぐらい違和感に悩まされていたそうで、「頭を殴らないように気を使いながら試合してた」とのこと。

 それも手術で解消した。「今月から殴れるようになってきて、7月にはほぼ全開で右拳で殴れるかなっていう感じで」と順調に回復が進んでおり、「自分でも凄い楽しみですね」と改善した拳を全開で振るう日を待ちきれない様子だった。

 また、スーパー・ライト級時代は「減量苦で2R終盤に動きが落ちているのは自分でも思ってた」と減量苦に悩まされていたことを告白。「スピードとキレが自分の武器だと思ってるんで、それを3R終盤まで出せるんじゃないかって思っているんで」と、こちらのほうも階級を上げることで改善に向かっていることを実感しているようだ。

 狙うはウェルター級のベルトと、山崎へのリベンジだ。「自分のベストな動きのできる階級でチャンピオンになって、実力を示して、山崎選手とキャッチウェイトで試合をしたいとK-1 AWARDSでも言ってるんで、そこで試合ができれば最高かなと思っています」と、先の目標を見据えてウェルター級初戦のリングに立つ。

 対する幸輝は鹿児島在住のファイターで、今年の4.23「Krush.124」でK-1 JAPAN GROUP初参戦。FUMIYAを右ストレート一発で沈め、インターネット上でもその衝撃的なKOシーンが話題になった。中村拓己プロデューサーも「瑠輝也選手にとっても危険で危ない試合になる」とまで言うほど、パンチの威力は危険視されている。

 そのKrushの一夜明け会見で「名前のある選手を倒して有名になっていきたい」というアピールをしていたが、希望が叶っての今回のK-1福岡大会参戦、そしてビッグネームの瑠輝也との対戦だ。「試合が決まったからにはしっかり倒して、しっかり自分の名前を売っていきたいです」と意気込みを語った幸輝。瑠輝也からは、「正直、名前すら聞いたことないし、ホンマに格闘技やってきたんかっていう感じなんで、マジで興味ないです」とまで言われてしまったが、「まあ、知られてないのはその通りなんで。自分は尊敬している選手だったのでしっかり勝って、自分の名前を売っていければと思っています」と謙虚な態度を貫く。しかし、ネット上を騒がせたパンチには自信あり。「当たれば絶対倒れると思うんで、しっかり当てたいと思います」と、静かな口調ながらKO勝利に自信を見せていた。 

安保瑠輝也
「10カ月ぶりの試合になります。安保瑠輝也の復帰戦を楽しみにしてくださった皆様、大変長らくお待たせしました。怪我の手術の回復も順調で、相手誰だか知らないですけど、ウェルター級のベルトを獲るために目の前に立ちふさがる選手は全員ぶちのめしますんで、よろしくお願いします。(ウェルター級に階級を上げて練習していく中で動きは変わった?)右の拳が治ったんで、右の拳でも順調に殴れてますし、動き自体はスーパー・ライトが正直減量がだいぶキツすぎたんで、かなり良くなると思います。まだ10カ月ぶりの試合になるんでやってみないとわからないんですけど、とにかく試合を楽しみにしてほしいなと思いますね。

(怪我の状況は?)今月から殴れるようになってきて、7月にはほぼ全開で右拳で殴れるかなっていう感じで。約5年間ぐらい右の拳に違和感があって、頭を殴らないように気を使いながら試合してたんで、それを改善できたんで自分でも凄い楽しみですね。(ウェルター級のベルトが空位だがどのように考えている?)当初、去年の9月に山崎選手に負けてしまって、スーパー・ライトをとその当日のバックステージでも言ってたんですけど、いろんな人と話をしてく中で、スーパー・ライトで全員倒してきたんでね。その倒してきた選手をもう一回倒していって山崎選手にたどり着くよりも、1階級上に上げて、自分のベストな動きのできる階級でチャンピオンになって、実力を示して、山崎選手とキャッチウェイトで試合をしたいとK-1 AWARDSでも言ってるんで、そこで試合ができれば最高かなと思っています。

(中村プロデューサーから『瑠輝也選手にとっても危険で危ない試合になる』という言葉があったが、それについてはどう思う?)う~ん、特に何もないですけど、そもそもK-1 JAPAN GROUPで1試合しかしてない選手で、どっかのチャンピオンなんですよね? 正直、名前すら聞いたことないし、ホンマに格闘技やってきたんかっていう感じなんで、マジで興味ないですけど、ウェルター級のベルトを獲るためにはこの初戦、何がなんでも……まあ落とすわけないですけど、落とせないんで、さっきも言いましたけど、ぶちのめしたいと思います。

(これまで下の階級だと身長の高さがアドバンテージになってたが、上に上げてくるとほぼ同じか自分よりも高い選手も出てくる。それについては?)確かに相手選手、初めて自分より背の高い選手と戦いますね。それも一つ今までと違うところで。でも、減量はあまり言い訳したくないんですけど、減量苦で2R終盤に動きが落ちているのは自分でも思ってたので、それを改善できるのは凄い楽しみというのがあります。(階級を上げるとスタイル的にも変わってくる?)スタイルはそんな変わらないんじゃないですか? 継続してスピードとキレが自分の武器だと思ってるんで、それを3R終盤まで出せるんじゃないかって思っているんで。(自分の名前を売りたいと野望に燃えている選手が相手だが?)いや、謙虚すぎてノーコメントで(苦笑)」

幸輝
「まず、地元九州でK-1福岡大会に参戦できることを非常に嬉しく思っています。対戦相手の安保選手、名前も売れていて、実力もあるファイターなので凄く楽しみです。試合が決まったからにはしっかり倒して、しっかり自分の名前を売っていきたいです。(オファーを受けた時はどのような心境?)正直ビックリして、本当にこんなビッグネームの人が来るのかって驚いたんですけど、対戦を受けてくれて安保選手には本当に感謝しています。

(元王者が相手だが、自分のパンチなら倒せる自信はある?)そうですね。当たれば絶対倒れると思うんで、しっかり当てたいと思います。(安保選手から結構言われていたが?)まあ、知られてないのはその通りなんで。自分は尊敬している選手だったのでしっかり勝って、自分の名前を売っていければと思っています」

 

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