2021.04.19

 4月19日(月)都内にて、5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(※5.23大田区から延期・変更)の第二弾カード発表記者会見が行なわれた。

 新K-1フェザー級王者の椿原龍矢がチャンピオンとして早くも初陣。K-1フェザー級スーパーファイトで玖村修平と対戦することが発表された。

 椿原は昨年の9.22K-1大阪大会で当時K-1フェザー級王者だった江川優生をノンタイトル戦で倒して、タイトルへの挑戦権をゲット。先日の3.21「K’FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会でタイトルを懸けて再戦し、見事に勝利して新王者となった。しかし、江川とのタイトルマッチは接戦となり、負けた江川も判定に不満を漏らすなど、内容的にも様々な見方をされる試合だった。
 
 そのため、中村拓己K-1プロデューサーからも「チャンピオンになってどういった試合をしていくのかという勝負になるし、チャンピオンとしての初陣は大事な試合となった思います」と、今回の修平との試合は内容面でもハードルが課される試合となった。

 その椿原はチャンピオンとしての初陣に「『よっしゃー! また出番が来たな』というふうに思いました」と嬉しそうにコメント。内容面が求められることについても、「いろんな意見があるのが当たり前だと思っているし、その人たちを全員納得させていけばいいだけなんで、あとは僕が期待に応えるだけです」と力強く語った。
 
「倒せるアウトボクシング。椿原流の戦い方を作っていけたらと思っているんで、まず倒せるようにしっかり行こうと思っています」と、自身のスタイルであるアウトボクシングにさらに磨きをかけて、チャンピオンとして進化した姿をファンに見せる希望も持っている。

「他の選手が『椿原、ヤバッ!』って引くぐらい、誰も近寄って来れんぐらいの選手になろうと思っています」と、チャンピオンになってもあぐらをかくことなく、さらに強さを追い求めていくことを誓っていた。

 対する修平は網膜剥離による長期欠場後、フェザー級に階級を上げて、昨年復帰。Krushフェザー級王座決定トーナメントでは準決勝で新美貴士に敗れて王座獲りはならなかったものの、3.28「K’FESTA.4 Day.2」で鷹大をアグレッシブに攻め立てて、ノンタイトル戦ながら今回の王者との対戦のチャンスを掴んだ。

「K-1のフェザー級には凄いいろんな選手がいてる中で僕が選ばれた理由はわかっているんで、しっかり倒してフェザー級のトップ戦線をかき回したいなと思っています」と千載一遇の機会に燃えている玖村。椿原とは対照的にガムシャラなファイトスタイルが持ち味で、「K-1は倒し合う競技だし、椿原選手もチャンピオンになって、気が気じゃないというか倒しに来ると思うんで、倒しに来たら僕も倒しに行く。凄い試合にしたいと思います。倒し合いたいですね」と、打ち合いを希望している。

 ノンタイトル戦とは言え、チャンピオンに勝てばタイトルマッチへの道筋も見えてくる。「いろんな選手がいる中で、中途半端な勝ち方じゃダメだと思うんで、僕がKOで倒して、タイトルマッチっていうのをやりたいです」と、文句なしの勝利を飾り、希望するタイトルマッチへとつなげる腹積もりのようだ。

椿原龍矢
「チャンピオンになってすぐに試合を組んでもらって、『よっしゃー! また出番が来たな』というふうに思いました。今、玖村選手がチャンピオンって言ってくれたんですけど、選手から言ってもらえると嬉しいなっていう気持ちがします。(K-1チャンピオンになってどんな変化があったか?)いろんな人が声をかけてくれるようになったんですけど、チャンピオンになってから仕事と練習しかしてなくて。ずっと同じところを行ったり来たりしているだけで、まだあんまり実感はないんですけど、試合が決まったんで、もっと強いチャンピオンになって今から変わっていったらなと思います。

(対戦相手の印象は?)めっちゃキレイで、めっちゃ巧い選手やなという印象があります。あと、めっちゃ顔がイケメンで顔がちっちゃいんで、この距離離れとって良かったなと思いました。(江川戦がいろいろと意見がある試合だったが、それについて率直にどう思うか?)とりあえず勝てて良かったなって思っているのと、まあ、いろんな意見があるのが当たり前だと思っているし、その人たちを全員納得させていけばいいだけなんで、試合内容であったりとかが求められているのかなとは思っています。あとは僕が期待に応えるだけです。

(それを踏まえて今回、K-1チャンピオンとしてどんな試合をしたいと思っている?)しっかり倒せるようになりたいと思っていますし、みんな僕のファイトスタイルをアウトボクシングやと思っていると思うんですけど、そののアウトボクシングをさらに進化させて、倒せるアウトボクシング・椿原流の戦い方を作っていけたらと思っているんで、まず倒せるようにしっかり行こうと思っています。

(チャンピオンになって追われる立場になったが、その追われる立場はどう感じている?)別に何とも思ってない感じですかね。ベルトを持っているから……もちろん倒しに行ったりするんですけど、言っても1vs1で目の前の選手を倒すだけなんで、特にこれと言ってプレッシャーとか、気負いとか感じるタイプでもないかなと思います。(チャンピオンとして意識していることは?)なんやろ? けど、やっぱりチャンピオンは強さと人間性も求められていると思うんで、人間性が上がればええなと思ってますし、練習してとにかく強く。まずは強さが一番やと思っているので、チャンピオンっていうからには。強くなろうと思っています。

(様々な階級の試合が組まれている中で、フェザー級でどのような試合を見せたい?)ホンマに今、玖村選手が言っとったと思うんですけど、若い選手が多いみたいで。言っても、僕もまだ21でだいぶ若いと思うんですけど、他の選手に負けへんように。で、チャンピオンとしての立場もいただいてるんで、しっかり倒して、他の選手が『椿原、ヤバッ!』って引くぐらい、誰も近寄って来れんぐらいの選手になろうと思っています」

玖村修平
「前回、K’FESTAの大きな舞台で勝つことできて、ここからフェザー級のトップに食い込んでいこうと気合いを入れていた時に、いきなりチャンピオンと試合を組んでいただき感謝しています。ありがとうございます。K-1のフェザー級には凄いいろんな選手がいてる中で、僕が選ばれた理由はわかっているんで、しっかり倒してフェザー級のトップ戦線をかき回したいなと思っています。よろしくお願いします。

(スーパーファイトでK-1チャンピオンとの試合が決まった時の心境は?)これからトップに食い込んでいきたいなと思っていた時にチャンピオンと決まったんで、いろんな意見はあると思いますけど、僕はおいしいなと思いました。しっかり食いたいなと思います。

(対戦相手の印象は?)相手をいなして中に入れない、隙のない巧い選手だなと思っていて。僕は多分、椿原選手からしたらやりやすいと思うんですけど、椿原選手の弱点だったり嫌な戦い方をわかってるんで、それを僕がどれだけできるかが今回の鍵だと思っているんで、しっかり残りの期間準備して、弱点を突きたいと思います。

(椿原vs江川のタイトルマッチの試合内容と結果について、どんな感想を持っている?)いろんな意見があると思うんですけど、僕は椿原選手が巧く戦って、完封・完勝だなと思いました。まあ、でも、K-1は倒し合う競技だと思っているんで、僕も今までそれを見て、それを思って常に倒しに行く試合をしてきたつもりです。K-1は倒し合う競技だし、椿原選手もチャンピオンになって、気が気じゃないというか倒しに来ると思うんで、倒しに来たら僕も倒しに行くんで、凄い試合にしたいと思います。倒し合いたいですね。

(チャンピオンをスーパーファイトで倒せばタイトルマッチなどの可能性も出てくるが、それを踏まえて今回の試合でどんなことを考えている?)チャンピオンに勝ったらタイトルマッチでやらせてもらいたいと思うんですけど、こんなにいろんな選手がいる中で、中途半端な勝ち方じゃダメだと思うんで、僕がKOで倒して、タイトルマッチっていうのをやりたいです。

(様々な階級の試合が組まれている中で、フェザー級でどのような試合を見せたい?)今回いろんな若い選手が多いし、トーナメントも若い選手が多いんですけど、さっき言ったみたいにフェザー級も選手層が厚いんで、その中で中途半端な試合をしていたらここに選ばれた意味がないというか、他の選手に失礼だと思うんで、僕が盛り上がる試合をして、この日一番会場を盛り上げたいと思います」

 

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