2021.04.19

 4月19日(月)都内にて、5月23日(日)に東京・大田区総合体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の第二弾カード発表記者会見が行なわれた。

 -56kg契約のスーパーファイトとして佐々木洵樹vsラット・エイワスポーツジムの一戦が決定した。佐々木はプロボクシングで実績を残したのち、2019年2月にKrushデビューを果たすと、同年11月、Krush3戦目でバンタム級王座戴冠。その後、20年7月にベルトを返上し、スーパー・バンタム級に転向。そして同年12月のK-1両国大会でK-1デビューを果たすと、璃明武を下し無敗記録を5に伸ばした。

 K-1初参戦となるラットはムエタイで170戦以上のキャリアを誇り、日本でもさまざまなムエタイの大会で活躍した猛者。2011年には現K-1ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックからも勝利を収めている。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見所について「K-1にはいろんなバックボーンを持った選手がいるが、ボクシングの佐々木選手とムエタイのラット選手。こういった違う競技をやってきた選手が戦うのも、K-1ならではのおもしろさ」と分析。

 K-1 JAPAN GROUPで初の国際戦に臨む佐々木は「それこそゴンナパー選手とやった映像を観て、最初は『マジか』ってけっこうビビった」と心境を吐露するも、「パンチと蹴り、その交錯がどうなっていくのか、楽しみにしてもらいたい」と意気込みを見せる。さらに元・同門の武居由樹が返上し、現在空位のスーパー・バンタム級のベルトに話が及ぶと「アピールしたい。佐々木、やっぱ強いなって思わせたい」と、無敗のまま王座戴冠を目指すことを宣言した。

 一方のラットは会見欠席のため、「ムエタイで170戦以上戦ってきた経験と技術を使って佐々木に勝ちたい」と貫禄のコメント。異なるバックボーンを持つ両者の激突は、一瞬も目が離せない攻防が繰り広げられそうだ。

佐々木洵樹
「今回、こうやって試合を組んでくださって素直にうれしいです。相手がムエタイ選手ということで、今日会えるかなとちょっと思ってたので残念です。170戦と聞いて、自分はボクシングで25戦くらいしかしてないので、かなりキャリアがあって。ボクシングvsムエタイっていうわかりやすい図式になるのかどうなのかっていうのは、ちょっと楽しみです。よろしくお願いします。

(前回の試合を踏まえて、これまでやってきたことは?)前回、1Rに倒して、そこからもたついたところがかなりありました。今回、ムエタイ選手ということで、自分が苦手とするのかなっていうタイプなので、本当に楽しみですね。向こうもどう来るのか。いまは組み合ったところとか、そういうところを練習してます。

(タイ人と戦うことについては?)それこそゴンナパー選手とやった映像を観たんで、最初は『マジか』ってけっこうビビったんですけど。そこから古川会長と何回も見直しました。ボクシング時代はタイ人とやったことあるんですけど、K-1では初めてで。全く違う土俵なんで、蹴りが強いのかなとか、どんな攻撃が来るのか楽しみですね。

(ボクシングvsムエタイは意識する?)そうですね。図式的に見ても、それは楽しいと思うので。自分はボクシングのキャリアが10年くらいあって。向こうは(キャリアが)何年あるかわからないですけど。パンチと蹴り、その交錯がどうなっていくのか、楽しみにしててもらいたいですね。(無敗記録はどこまで伸ばす?)いまのところ、負けたら終わるというか、そういう覚悟で常にやっているので。まあ、ずっと更新していきたいです。来年、再来年くらいは。

(空位のスーパー・バンタム級のベルトは意識する?)そうですね。(武居)由樹くんが返上したベルトが空位なんで。ほんと、アピールしたいですね。佐々木、やっぱ強いなって思わせたいですね。こないだ(3月のK-1)もいい試合した選手がいたんで。ちょっと見せたいですね、自分もいるんだぞっていうところを」
ラット・エイワスポーツジム
「こうしてK-1で戦うことができてうれしい。対戦相手の佐々木はボクシングでも実績がある選手だが、自分もムエタイでは170戦以上戦ってきた。その経験と技術を使って佐々木に勝ちたい」

 

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