2021.04.19

 4月19日(月)都内にて、5月30日(日)神奈川・横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(※5.23大田区から延期・変更)の第二弾カード発表記者会見が行なわれた。

 元ライト級王者・林健太がスーパー・ライト級に転向。ヴィトー・トファネリとのスーパーファイトが決まった。

 攻撃的なファイトスタイルが持ち味の林は、昨年12月のK-1ライト級タイトルマッチでゴンナパー・ウィラサクレックに敗れてライト級王座から陥落。今大会からは心機一転、スーパー・ライト級に階級を上げて戦うことに。その見据える先として、現K-1スーパー・ライト級王者であり、兄貴分でもある山崎秀晃との対戦を目標に掲げる。

 ブラジル出身の空手家・トファネリは2020年11月のK-1福岡大会で、ウェルター級としてK-1デビュー。野杁正明に敗れたものの、粘り強いファイトで爪跡を残すと、今年の3月21日「K'FESTA.4 Day.1」東京ガーデンシアター大会に参戦。スーパー・ライト級に転向し、元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人を相手にK-1初勝利を収めている。

 中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見所について「林選手はゴツゴツしたパンチを武器とし、トファネリ選手は強靭な身体と空手仕込みの蹴り技が武器。K-1らしい真っ向勝負になると思う。山崎選手への挑戦を狙っていく者同士の試合という部分でも、ぜひ注目してほしい」と期待を寄せた。

 今年に入りフィジカルトレーニングを徹底し、スーパー・ライト仕様の身体を作り上げたという林は、「ヒデさんが65kgで独走してるので、俺が日本人で唯一倒せる男だというのを、トファネリ選手をしっかりKOで倒して証明したい」と意気込みを見せる。さらにトファネリが過去にKO負けしていないことを踏まえ、「KOされたことのない選手をKOできれば一番アピールできる」とキッパリ。対するトファネリは「すばらしい選手に勝つことで、自分の価値を高めていきたい」と静かなる闘志を見せた。山崎戦に向けて前進するのは果たしてどちらだ?

林健太
「スーパー・ライト級に転向することになりました林健太です。スーパー・ライト級は2.5kgしか違わへんけど、自分では新しい世界やと思って、またイチから(やる)。いまはチャンピオンは兄貴分のヒデさんやけど、ヒデさんが65kgで独走してるので、俺が日本人で唯一、ヒデさんを倒せる男だというのを、とりえあず一発目、トファネリ選手をしっかりKOで倒して証明したいと思いますので、応援よろしくお願いします。

(スーパー・ライト級に階級を上げる理由は?)一番は減量です。やっぱりライト級だと少し(減量が)厳しいと思ったので、階級を上げようかなというのは思っていて。ライト級やったら少し減量きついけど、スーパー・ライトやったら、身体が少しちっちゃいんかなという不安もあったんですけど、トレーナーと話し合って今年に入ってからフィジカルも徹底してやってきました。いまはスーパー・ライトで戦える万全な身体になってきてると思うので、しっかり攻撃力を見せてKOで倒せると思います。

(トファネリをKOする自信は?)トファネリ選手って、KOで負けたことないんですか? (トファネリが「いままで一度もKOされたことがないし、これからもない」と答えたのを受けて)チラッとKOで負けたことがないっていうのは聞いたので、余計新しい場所で階級上げて戦う中で、KOされたことのない選手をKOできれば、一番アピールできるんじゃないかなと思って。一番好都合というか、見せ場になると思います。

(山崎選手と戦うことに躊躇はなお?)やっぱり、昔からヒデさんの背中を追っかけてきて、格闘技をやってるっていうのもあるので。その先輩からベルトをしっかり奪うことができれば、また一回り強くなれるんじゃないかなっていうのもありますし。シンプルにヒデさんとリングで殴りあえるのはすごい楽しみにしてます」

ヴィトー・トファネリ
「今回も全力で試合に臨みたいと思う。(前回のK-1初勝利を振り返って?)前回は準備を万全にしたので勝つことができた。(林選手は元王者だが、勝つ自信は?)もちろん、自信はある。今回K-1では3試合目となるが、すばらしい対戦相手と戦えて本当に幸せだ。必ず勝ちたいと思います。(林選手に勝ったら、王者の山崎選手とは戦いたい気持ちは?)もちろん、山崎選手にも勝ちたいと思う。林選手もすばらしい選手で、すばらしい選手に勝つことで自分の価値を高めていきたい」

 

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