2020.12.24

 12月24日(木)K-1ジム相模大野KRESTにて、1月24日(日)「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で金子晃大と対戦する鬼山桃太朗が公開練習を行なった。

“桃太朗”のリングネーム通り、額に桃印のはちまきを締めた鬼山は犬(上松大輔トレーナー)とキジ(伊澤波人)が見守る中、猿に扮した渡辺雅和代表との2分1Rのミット打ちを披露。まさに猿のような(?)渡辺代表のトリッキーな動きに合わせてパンチを打ち込んでいった。

 今回がK-1初参戦となる鬼山は「K-1出場が決まって、地元の人だったり、知らない人からも『がんばってください』って、たくさんのメッセージをもらいました。やっぱりK-1凄いなって、改めて感じました」と、K-1出場の反響の凄さを実感したという。

 注目されている“鬼山桃太朗”というリングネームは、地元・岡山の象徴的なキャラクターである“桃太郎”にちなんでつけられている。改名前は地元愛が強いタイプではなかったようだが、「改名してからは岡山を背負ってるんだっていう意識は上がりましたね」と、地元を背負う気持ちも強くなったようだ。

 奇抜なリングネームへの変更は勇気も必要で「途中で変えてもダサいし、本当に改名するなら桃太朗になりきろうと思って」と、覚悟の改名に踏み切った鬼山だが、その効果も抜群だった。「名前から僕のことを知ってもらったりとか、それも僕のモチベーションにもなりますし、試合で魅せなきゃなっていう気持ちにはなる」と、応援してくれる人も増え、自身のモチベーションアップにもつながったとのことだ。

 対戦相手の金子は、地元の岡山にいる時から注目し、尊敬していたファイターだ。「金子選手の試合をずっと見ていた時期があって、戦い方や動きだったりを真似していた」と、その戦いぶりも参考にしていた。「金子選手と試合できたらいいなと思って上京してきて、1年ちょっとで実現したので、自分でも驚いてます」と、今回の対戦実現はサプライズだったという。

 しかし、尊敬する存在との対戦でも、勝利を譲りつもりはない。接近しての打ち合いが得意という鬼山は「打ち勝つ自信しかないですね。これで打ち負けちゃったらダサいですけど、自信はなぜかめちゃめちゃあります」と自信たっぷり。金子の右ストレートを警戒しつつも、「わりかし穴はあるのかなと映像を見ていて思うんで、そこがうまくハマればいけると思います」と、弱点も見抜いているようだ。

「犬・猿・キジば僕にとって精神的な支え。きっと桃太郎も一人で鬼退治に行くのが心細かったから、キビ団子を渡して一緒に鬼と戦ったと思うんです。桃太郎は犬・猿・キジとのチームワークで鬼を退治したと思うし、今回の大事なK-1デビュー戦、僕も犬、猿、キジにしっかりサポートしてもらいました。みんなで金子選手=金鬼退治をしたいと思います!」と桃太朗らしくファンにメッセージを送った鬼山。精神的な支えと明言する犬、猿、キジを従え、新年早々に金の鬼退治に挑む。

 

選手登録