2020.12.22

 真樹ジムAICHIにて、1月24日(日)国立代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4~」の[スーパーファイト/K-1ヘビー級/3分3R・延長1R]で京太郎と対戦する実方宏介が公開練習を行った。

 これまでBigbangを主戦場に戦い、現在は同団体のヘビー級王者でもある実方。“K-1年間最大のビッグマッチ”「K'FESTA.4」でのK-1デビューが決まり「今のK-1は軽・中量級が盛り上がっていますが、僕がK-1に出ることでヘビー級を盛り上げたい。(周囲の反響は?)記者会見が終わってSNSのフォロワーが増えたり、地元の友達が記事を色々とアップしてくれていたり、K-1の反響の凄さを実感しています」と話す。

 実方はヘビー級のなかでは珍しいムエタイ系のファイターで、左ミドルをはじめとする蹴り技を得意にしている。父が真樹ジムAICHIの会長を務め「物心がついた頃から空手やムエタイをやっていた」という実方は「ジムにはタイ人の先生がたくさんいて、ずっとタイ人に教わっているので、僕のムエタイテクニックは長年培ってきたもの。僕はヘビー級でもムエタイのテクニックを持っているし、同じ階級だったら蹴りのスピードでは誰にも負けません」とムエタイ仕込みの蹴りには絶対の自信を持っている。公開練習でもパワフルかつスピーディな蹴りを次々と繰り出し、ジムに快音をとどろかせた。

 実方が対戦する京太郎は前体制のK-1でヘビー級王者となり、プロボクシングでも活躍。今大会で約10年ぶりのK-1復帰を果たす。実方自身「僕が小学生だった頃、地上波のゴールデンタイムで放送していた時代のK-1から活躍していた選手。外国人選手と戦う日本人としてリスペクトしていた」と語る。しかし京太郎がカード発表記者会見で実方の顔がプリントされたお面や「太り過ぎはダメよ」と書かれたTシャツを着て挑発したことに話題が及ぶと、実方の表情は一変。「散々おちょくられて、正直あれには腹が立った。試合になったらぶっ飛ばす」と怒りを露わにした。

「正直、記者会見の京太郎選手には腹が立ちしたね。あれだけ馬鹿にされたんで。まあ自分がK-1初参戦で、名前がある京太郎選手がああやって自分の名前を売ってくれたことには“ありがとう”って感じですけど、舐めているのも今のうちだぞと思います。

 K-1とボクシングは全然違うし、京太郎選手はK-1ルールが10年ぶりですよね? 僕はプロキャリアが4~5年ですけど、京太郎選手がブランクを作っている間に京太郎選手を越えるような戦いをやってきたんで、全然問題ないと思っています。京太郎選手は会見で『蹴らない』とか言ってましたけど、SNSではローキックも練習してたんで、蹴ってくるんだったら蹴って来いって感じです。そっちが蹴る前に僕が蹴り倒すんで覚悟しておけ、と。僕の蹴りをかわしたり、カットできるように頑張ってください。

 SNS上では9割がた実方不利と言われていますが、1%でも僕の勝ちを信じてくれている人がいるなら、その人たちを裏切りたくないし、勝つイメージはできています。会見で散々おちょくられたんで、試合をやるうえでリスペクトはないし、胸を借りるつもりもない。ただただ僕が京太郎選手をぶっ飛ばします」

 実方のK-1における野望はヘビー級の活性化だ。「ヘビー級=実方としてK-1でも名前を売っていきたいし、K-1ヘビー級の頂点を目指して駆け上がりたい」と語る実方は「今はクルーザー級に転向する選手も多いですが、僕はビッグネームの京太郎選手をしっかり倒して、ロエル・マナート選手が持つベルトに挑戦したい」とヘビー級のベルトを虎視眈々と狙っている。

 最後に「京太郎選手というビッグネームとやらせていただくことになったんで、しっかりビッグネームを食ってやろうと思います。実方宏介を目に焼き付けといてください」とファンにメッセージを送った実方。K-1ヘビー級どんなビッグインパクトを残すか?

 

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