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バンタム級王者・池田幸司、KO防衛でK-1・Krushのバンタム級を自分が引っ張る!「僕は1試合ごとに進化して、必ず強くなっている。他の選手たちにも“倒すバンタム級”を見せてほしい」

 7月31日(日)都内にて、前日に開催された「Krush.139」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。

 メインイベントで挑戦者・野田蒼に2RKO勝利を収め、Krushバンタム級王座の初防衛に成功した王者・池田幸司。池田は1Rから激しい打ち合いを繰り広げ、2Rに圧力を強めるとボディへのバックキックからバックブローをを当ててダウンを奪う。野田もパンチで反撃したが、池田はカウンターで右ストレートをヒットしてKO勝利を収めた。

「対戦相手からさんざん地味と言われてたんで、試合は派手に倒してやろうと思ってた。KO勝ちすることが出来てめちゃめちゃ嬉しいです」と池田。自身の成長ぶりに絶対の自信を持っていて「パワーがついてきてる実感があって、パワーじゃ負けないって思ってました。ボディでも顔でも倒せる自信があったんで」という。

 昨年5月のバンタム級日本最強決定トーナメントでは、優勝候補に挙げられながら1回戦で黒田斗真にKO負けを喫した。「負けるとめちゃめちゃ悔しい。もう二度と負けない」と1日1日進化すべく練習に取り組むと共に3~4カ月に一度のペースで試合を重ねて、目下4連続KO勝利中だ。

「僕の試合を見て貰うと分かるんですけど、1戦1戦必ず強くなってるんで。1試合ごとに進化することを心掛けています」と池田。日に日に盛り上がるバンタム級。池田は、8月11日のK-1福岡大会に組まれたバンタム級の2試合(壬生狼一輝vs峯大樹、石井一成vs藤田和希)に注目している。

「俺みたいないいKOをして貰って、K-1の王座決定トーナメントをぜひ12月にお願いします。4人の中で注目してるのは石井一成選手です。僕が競技を始めた頃から活躍してて、ミット打ちも綺麗で参考にしてたので。そういう選手とやりたいです」

 最後に、池田はこんなメッセージを残した。
「K-1、Krushを僕が引っ張っていくんで。僕が進化する姿を見てください」

 K-1初代王座決定トーナメントまで、池田の快進撃は止まらない。

池田幸司
「昨日は応援ありがとうございました。対戦相手からさんざん『地味、地味』言われてたんで、試合は派手に倒してやろうと思ってたんで。その分、KO勝ちすることが出来てめちゃくちゃ嬉しいっす(笑)。(試合後に「倒せるバンタム級」というアピールしたが、具体的には何で倒そうと?)本当にボディでも顔でも倒せる自信があったんで、何であろうと倒そうという意気込みで試合に臨みました。

(何でも倒せる自信は試合前からあった?)そうですね。どんどんパワーがついてきてる実感があったんで、パワーじゃ負けないって思ってましたね。(野田選手は計量後の会見で「(池田は)大きくてよくバンタム級に収まるな」との発言していたが、減量はキツい?)いや、そんなことはないですよ。さんざん勉強してます、はい。(通常体重は?)61kgとかです。(抑えめにして?)いや、好きなものを食べてます。試合1か月前から減量を始めるんですけど、いつもはよくないかもしれないですけどラーメンとかも食べちゃいます(笑)。

(中村プロデューサーが指摘していたが、昨年5月の日本バンタム級最強決定トーナメントの1回戦で黒田斗真選手に敗れた後の成長が著しいが)負けるとめちゃめちゃ悔しいんで。もう二度と負けたくないなって思ってるんで。1日1日、しっかりと練習出来てるっていうのがあると思います。

(また中村プロデューサーから「池田選手は積極的に試合をする」という言葉もあったが、そこは意識している?)そうですね、トーナメントに出てた他の選手がまだ次の試合もやってないのに『俺はもう2試合やってるよ』とは思ったりしていましたね。(ご自身でも試合経験を積んで上がっていこう、と)そうですね、僕の試合を見て貰えば分かると思うんですけど、1戦1戦必ず強くなってるんで。試合をやるごとに進化していくつもりでやってます。

(試合後にK-1バンタム級新設のアピールがありました)KOで勝ったら言えるんじゃないかなと思って言ったんですけど。やっぱり僕が目指してるのはK-1のベルトなんで。いい選手も集まって来てるんで、みんなにいい試合、倒す試合をして貰って。8月も(K-1福岡大会)バンタム級が2試合組まれてますけど(壬生狼一輝svs峯大樹、石井一成vs藤田和希)俺みたいないいKOをして貰って。トーナメントをぜひ12月、お願いします。

(池田選手がK-1福岡に出場するバンタム級の4選手で注目してる選手は?)やっぱり石井一成選手ですね。僕が格闘技を始めたぐらいから活躍してる選手ですし、ミットとかも綺麗で参考にしてたので。そういう選手とやりたいですね。(昨日の野田選手については、スピードがさらに増してた感じがしたが、池田選手にとっては想定内?)想定内ですね。映像を見た感じ、スピーディーな選手だと思ってたんで。あと飛び込みも来る選手だと分かってたんで、そんなに怖くなかったですね。(最後にファンへのメッセージを)今後はK-1・Krush、僕が防衛を重ねて引っ張っていきますので、僕の進化を見てください」
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