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「Krush.139」7.30(土)後楽園 内田晶、永坂吏羅との決着戦に自信「しっかり自分の戦い方をすれば勝てると思う。この試合に勝って璃明武選手のベルトを狙う」

 7月29日(金)、都内・GSPメディアセンターにて、開催を明日に控えた「Krush.139」後楽園ホール大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 セミファイナルでKrushスーパー・バンタム級ワンマッチを戦う永坂吏羅と内田晶だが、永坂が体調不良のために公開計量に遅刻。そのため、計量に間に合わず内田一人で会見を行なった。(※永坂は再計量でリミットをクリア)

 会見に同席したKrush EVANGELISTの石川直生さんからは、「抜群のタイミングで合わせる攻撃を持っているので、それが永坂選手を捉えられるかどうかに注目している」と評された内田。昨年は第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントで優勝候補とも言われた小倉尚也に勝利するなど戦績を上げ、今年2月のK-1東京体育館大会では第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントにも出場した。

 着実にステップアップしており、3年前に引き分けている永坂との対戦にも「しっかり自分の戦い方をすれば全然勝てるなと思いますし、まずは体重落としてこいって感じです」と自信を見せる。K-1のトーナメントに出たことで、自身の立ち位置も実感した。「次に自分が狙うべきはKrushのベルト。璃明武選手には凄いKO負けをしているんで、そういうのも含めてこれを勝ってタイトルに繋げたい」と、永坂にリベンジを果たし、タイトルマッチへのステップにするつもりのようだ。
内田晶
「自分はしっかり覚悟を決めて体重を落としました。まだどうなるか分からないですけど、自分は自分なりに調整したいと思います。(2月のK-1のスーパー・バンタム級トーナメントに出て、その後、どういうことを意識して練習に取り組んできた?)2月のK-1で一回戦負けしてしまって、それから自分なりに…まあ毎回毎回ですけど、1試合1試合勉強して自分なりに考えて、前回もっと行けるところは行けたと思ったし、まだまだ全然自分の実力を出せてなかったなと思います。今まで以上に練習、内容というか、練習の質を上げたという感じでやってきましたね。

(K-1での経験を踏まえて、今回はどんな試合を見せてアピールしたい?)自分はアウトボクサーって言われているんですけど、自分ではそんな気もなくて、1発狙いながら自分のペースで試合を運べるようにいろいろやっていました。(永坂選手はテコンドーで実績があって変則的だが、どのように戦いたい?)それはちょっと言えないですけど、しっかり自分の戦い方をすれば全然勝てるなと思いますし、まずは体重落としてこいって感じです。

(現在、璃明武がKrushのベルトを持っているが、そこも含めてこの試合をどんなきっかけの試合にしたい?)2月にスーパー・バンタム級のトーナメントに出て、正直、金子将史選手・玖村将史選手がこの階級で抜けてるという周りの目がありますし、自分もそういうのはちょっとは感じたっていうのはあります。その中で次に自分が狙うべきはKrushのベルトだと思いますし、自分は璃明武選手には凄いKO負けをしているんで、そういうのも含めてこれを勝ってタイトルに繋げたいと思っています。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日まだどうなるか分からないですけど、しっかり調整していいパフォーマンスが出来るように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
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