「Krush-EX 2022 vol.5」7.9(土)GSP 中村拓己K-1プロデューサーが大会を総括「K-1アマチュア出身のデビュー戦が6選手というKrush-EXの意義がある大会だった。バンタム級が今までと違う盛り上がりを見せる予感を感じた」
「今回のKrush-EXはK-1アマチュア出身でプロデビュー選手が6選手いて、キャリアが浅い選手たち・若い選手たちにチャンスを与えるというコンセプト通りの大会になったと思います。Krush-EXの意義を感じる大会でした。
第3試合(田上"DARUMA"健太vs協)はデビュー戦同士の試合で、まだまだ荒削りですが気持ちの出る試合でよかったと思いますし、重量級・ヘビー級の試合をKrush-EXでも組めるようになってきて、Krush-EXからも選手を育成していけたらいいなと思います。
そういう大会の中でも、メインイベントの入江亮太vs白幡太陽は一気にレベルが上がったなと思います。バンタム級は昨年K-1で行った日本最強決定トーナメントを見ても分かる通り、K-1アマチュア出身・生え抜きの選手たちが中心でスタートしたのですが、去年は松谷桐選手、次回K-1福岡大会で石井一成選手が参戦して、今回は白幡選手がKrush初参戦してきて。
他のイベントで実績を積んだ選手が参戦することで、K-1アマチュア出身・生え抜きの選手たちにとっていい刺激になっていると思いますし、バンタム級が今までと違う盛り上がりを見せる予感のする大会だったと思います」