「Krush.136」4.30(土)後楽園 与座優貴が王者・瓦田脩二vs挑戦者・大沢文也を予想!「瓦田選手は散らす攻撃や捨てる攻撃でリズムを変えられるか。大沢選手はパンチを合わせた後に攻撃をまとめられるか」
与座優貴
「瓦田選手は長身とガードの固さを活かして圧力をかける、近距離でパワーのあるパンチとヒザ蹴りで相手を削るスタイル。対する大沢選手は格闘IQが高く、ボクシングテクニックを活かした間合い操作が上手くミスの少ないスタイルだと思います。
試合としては瓦田選手が圧力をかけて強いミドル等で近距離に持っていくのに対し、大沢選手は距離を保ちながらジャブで間合いに入れさせず、瓦田選手の蹴り終わりに攻撃をまとめる展開を予想します。瓦田選手は距離を詰める時のリズムと攻撃パターンが単調になるときがあるので、そこは大沢選手もパンチを合わせやすいのではないでしょうか。
(2020年12月の対戦では瓦田が延長判定で勝っているが)あの時は大沢選手がパンチを合わせただけで終わっていたので、差がつきづらく延長にいったイメージです。大沢選手としてはパンチを合わせた後にいかに攻撃をまとめられるかが鍵だと思います。逆に瓦田選手は圧力と攻撃力が凄いので、散らす攻撃や捨てる攻撃を出してリズムを変えられるかが鍵だと思います。強いて勝敗予想するなら…大沢選手の判定勝ちだと思います。(タイトルマッチに期待することは?)ベルトと勝利への執念が強い方がこの試合を制すと思うのでそこに注目します」