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「Krush.136」4.30(土)後楽園<インタビュー>ライト級王者・瓦田脩二「大沢選手のベルトへの思い入れが伝わってきたし、自分もこのベルトは何が何でも離さない。その覚悟でリングに上がります」

 4月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.136」の[【株式会社 東亜工業所 Presents】Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・大沢文也と対戦する王者・瓦田脩二のインタビューを公開!

――2.27K-1東京体育館に続いて、短いスパンでの試合が決まりました。

「東京体育館では自分の思うような試合ができなくて(篠原悠人に)判定で負けてしまって、多くの方の期待に応えられなかったので、メチャクチャ悔しい気持ちでした。こうしてすぐに素晴らしい選手と試合を組んでいただけたので、ベストコンディションで臨めるように頑張ります」

――篠原戦ではどんな反省点がありましたか?

「いつもは思わないような欲が出てしまいました。試合に負けて、たくさんの方からメッセージや手紙をいただきいたのですが、そこで初めて応援してくれてる方たちの為に勝ちたいという気持ちが出てきました。今までこんな気持ちになったことがなくて、それがいいか悪いか分からないですが、今はそういう気持ち(応援してくれる人のために勝ちたい)が強いので、みなさんに喜んでもらえるような内容で結果を出したいです」

――大沢選手とは2020年12月のK-1両国大会で対戦し、瓦田選手が判定勝利しています。そのときはどんな印象を受けましたか?

「まだまだ自分はキャリアが浅いんですけど、1Rから3R通して大沢選手は戦い方がうまいなというのを感じました。(大沢が)会見で自分を想定して練習していたという話がありましたが、僕が試合をする時にはいつも声をかけてくれて、大沢選手のジムに行った時も再戦するかもしれないのに、指導してくれたりして。本当に素晴らしい人、素晴らしい選手だなという印象深いです」

――大沢選手は親交がある選手で、初対戦の時は複雑な心境だったと思います。今回はどんな心境ですか?

「文也君と1回目やった時もいろいろ複雑だったんですけど、リングに上がったらそういう気持ちは出てこないです。前回は自分から手を出せなかったのですが、それは大沢選手の技術が上手くてカウンターが怖くて手を出せなかっただけ。リングの上では親交がある・ないは全く関係ないです」

――前回はK-1のスーパーファイト、今回はKrushのタイトルマッチです。そこは試合に影響すると思いますか?

「自分はKrushのベルトにたどり着くまで、8連勝したんですけど、すごく遠回りしてやっと手にいれたもの。このベルトは自分にとって本当に宝物で、どんな選手にも絶対に譲りたくないです。Krushのライト級にはたくさん選手がいて、みんなベルトを目指してやっていると思いますが、そのベルトを持ってる選手としてのプライドもあるし、ベルトに懸ける思いは強いので、ベルトへの気持ちが溢れる試合ができたらと思います」

――初防衛戦というプレッシャーはないですか?

「やっぱりチャンピオンはベルトを防衛してこそ価値が上がっていくと思うし、初代ライト級王者だった梶原龍児代表も、防衛していくにつれて王者のイメージがついてきたと思います。自分も龍児さんのように防衛を重ねていくつもりだし、その一発目ということで気合いが入っています」

――Krushのタイトルマッチとして、どういう決着がふさわしいと思いますか?

「大沢選手が倒しに来たところを思いっきり返り討ちにします」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「会見でも大沢選手のベルトへの思い入れが強さが伝わってきましたし、自分もこのベルトは何が何でも離さないという覚悟でリングに上がります。最高の状態に仕上げて、最高の試合をします」
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