2022.03.10

 3月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.135」の[Krushバンタム級/3分3R・延長1R]で池田幸司と対戦する壬生狼一輝のインタビューを公開!

――2022年初戦を迎えます。改めて2021年の振り返りをお願いします。

「3月にKrushのチャンピオンになって、5月に黒田斗真選手に負けて、12月のダイレクトリマッチでも負けて……本当に天国と地獄を味わった1年でした」

――昨年3月にKrushのベルトを巻いた時の心境を聞かせてもらえますか?

「人生で一番うれしかったですね。後楽園ホールでメジャータイトルを掴むときが来たかと。この3月までは自分の思い通りにいきすぎというか、自分でも追いつけないほどのスピードで夢が実現していきました。ずっと夢を見ているような気持ちで、うれしさの極みでした」

――その2カ月後の5月にK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに出場。優勝候補の一角と見られながらも、決勝で黒田選手に初黒星を喫する形となりました。

「あの時は1回戦で3R、準決勝で延長Rと、計7Rもやってボロボロでした。逆に黒田選手はKO勝ちも含めてノリにノッてましたからね。気持ち的にはすぐにでも再戦したいと思っていました」

――それから半年後のダイレクトリマッチは延長までもつれ込む接戦になってものの、判定負けとなり同じ相手に2連敗となりました。あの試合の敗因はどう分析していますか?

「まず黒田選手の一番の武器である左ストレートを警戒しすぎましたね。あとは勝ちにいこうと攻撃を出しても、それを当てさせてくれない黒田選手がいて。あの展開で自分の攻撃を当てられなかったのは僕の実力ですし、黒田選手との差なのかなと思いました」

――壬生狼選手が言うように、まさに天国と地獄を味わった一年だったと思います。

「12月に黒田選手に負けた時はショックでしたね。今まで一番ショックでした。試合はK-1でしたけど、K-1 JAPAN GROUPでバンタム級唯一のベルトはKrushにしかないわけで、そのチャンピオンが2回も負けてどうするんだ、と。俺の立場はどうなるんだという不安と失望がありました」

――そんな失意の中で迎えた今年1月の「K-1 AWARDS 2021」ではベスト・オブ・記者会見賞(ファンが選ぶ賞)を受賞。プレゼンターは大仁田厚さんでした。

「めちゃくちゃうれしかったですね。賞のことも大仁田さんのことも何も聞いていなかったので。大仁田さんにお会いしたのは半年ぶりくらいだったんですけど、大仁田さんに会って何か吹っ切れたというか。また這い上がってやる!という気持ちになりました」

――そして心機一転で迎える初防衛戦。対戦相手の池田選手の印象を教えてください。

「でかいですね。とにかくデカイ。バンタムの中で一番でかいんじゃないですか?」

――池田選手は先のインタビューで「反骨のスパイダーの名前の通り、蜘蛛の糸に絡め取る」と言っています。それを受けてどう思いますか?

「…変態ですね(笑)」

――今回はどんな勝ち方を目指しますか?

「ここははっきり防衛しないといけない。今回は結果にこだわって、相手を壊す。今回のテーマは“破壊”でいこうと思います」

――現在唯一のバンタム級のベルト。改めてKrushバンタム級のベルトへの思いを教えてください。

「ベルトは僕の虎の子なんで、こんなところで負けるわけにはいかないです。黒田選手にリベンジしたい気持ちもあるので、Krushのベルトの価値をもっと上げて、黒田選手がこのベルトに挑戦したいと思うようなベルトにしていきたいと思います。邪道魂、まだまだこんなところじゃ潰れないです」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「(急に口調が変わって)ワシも3連敗は避けたいし、ベルトもかかっとるから、ここは必ず勝って、今年は勝って勝って勝ちまくって、黒田にリベンジじゃあ!」

 

選手登録