2021.10.21

 神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R]で内田晶と対戦する鬼山桃太朗が公開練習を行った。

 トーナメント1回戦ではプロ無敗の新鋭・愛瑠斗を攻め続け、キャリアの差を見せて勝利を収めた鬼山。試合そのものは危なげないものだったが「色んなことを試しながらやったんですけど、自分的にはあまり良くなかったか。自分の持ち味が出せなかった印象です」とフィニッシュ出来なかったことには納得がいかず。1日2試合となる準決勝・決勝に向けて「優勝するためにスタミナ強化だったり、前回の反省点の修正だったり、対策だったり、色々とやっています」とあらゆる面でのレベルアップを己に課した。

 準決勝で対戦するのは優勝候補の一角・小倉尚也を撃破して勝ち上がってきた内田。鬼山自身「正直、一回戦の時点で上がってくると思っていなかった。絶対に小倉選手が上がってくると思っていたし、そう思っていた人も多かったと思うので意外だった」と内田の勝利は予想していなかった。そのうえで鬼山は「このトーナメントで一番勢いに乗っている印象。いつも通りにやれば勝てると思うので、勢いに飲まれな異様にしなきゃダメだと考えている」と内田の勢いを警戒している。

 決勝の対戦相手は「どちらもでいいですし、璃明武選手が上がってきてもおかしくないし、黒田(勇斗)選手が上がってきてもおかしくない」とする一方で「璃明武選手の方が実績があるので、璃明武選手に勝って優勝してこそチャンピオンにふさわしいと思う。なので璃明武選手と決勝で戦えるといいですね」と璃明武との対戦を希望した。

 鬼山にとってKrushのベルトを小学生の頃から憧れていたもの。上京してK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの一員になってからは、Krushのベルトを巻いてKRESTの偉大な先輩たちに肩を並べたいという想いも強くなっている。

「小学生の頃からKrushを見ていて『プロってこういう試合をするものなんだな』と衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。そして僕もKrushに出ている選手たちのように、見ている人たちを感動させるファイターになりたいと思ってやってきたので、そのKrushのベルトを巻けるかもしれない、その目の前まで来ていることが感慨深いというか。不思議な感覚です。でも絶対にベルトは獲りたいです。

(煽り映像では『KRESTを背負う』という言葉もあったが)KRESTはスター選手たちが集まる場所だと思っているし、そのなかに埋もれたくないっていうか。僕もKRESTの看板を背負う一人としてK-1・Krushで戦っていきたいというのは移籍した時からずっと思っていたことです。(上京してKRESTの選んだ理由は?)ちょうど僕が上京する前に橋本実生たちの格闘代理戦争をやっていて、よくKRESTの練習がABEMAで写っていて、自分に合ってるなと思ったし、ここだったら絶対に強くなりたいと思ったんです。

 KRESTと言ったら武尊さん、秀さん(山崎秀晃)、ヒロさん(卜部弘嵩)、功也さん(卜部功也)……みんな激しい試合・熱い試合をして成り上がっていったと思うので、僕もそういう試合をして、先輩方みたいな選手になりたいです。僕は負けがついてるんで無敗のチャンピオンにはなれないんですが、KRESTの先輩たちのように人を感動させる試合をする、試合にハズレがない、そういうチャンピオンになりたいです」

 インタビューの最後も「今回のトーナメントは僕が小学生の時に見ていたKrushの試合。壊し合いじゃないですけど打ち合って熱い試合をして感動させる試合をしてチャンピオンになります」と締めた鬼山。憧れのベルトを腰に巻くことはできるか?

 

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