2021.10.20

 10月31日(日)東京・後楽園ホール「Krush.130」の[第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]で横山朋哉と対戦する松本涼雅のインタビューを公開!

――レオナ・ペタス選手が返上したKrushスーパー・フェザー級王座をかけたトーナメントが決まりました。改めて松本選手のこれまでの経歴を聞かせてください。松本選手は空手出身なんですよね?

「はい。小学校の頃に親に『ついてきぃ!』と言われて連れていかれたのが空手道場やったんです。それで泣きながら練習してた思い出がありますね。『なんで俺はここにおんのやろ?』みたいな(笑)。多分、親が格闘技が好きで、無理やり道場に入れたんちゃうかなと思います」

ーー空手からキックボクシングに転向したのは?

「小学校で空手、中学からグローブ空手をやってて、高1の時にたまたま出たアマチュアの大会でベルトを獲ったんです。それで高3の時にK-1甲子園に出たら負けて、その負けがめっちゃ悔しかったんですよ。ちょうどそのタイミングでAll-WINジムがオープンしたんで、ジムに入ってプロを目指そうと思いました」

――松本選手のプロデビューは2019年7月のKrush後楽園大会ですが、あの時は大会直前に試合が決まった試合でした。

「自分、ALL-WINに入ってアマチュアであんまり勝ってなかったんですよ。で、K-1アマチュアの試合に出た2週間後、大会の5日前に瑠輝也くんから『Krushで選手が欠場になって、東本央貴選手の相手でオファーが来たけどどうする?』と言われて。それで『お願いします!』と言って出たら…勝っちゃいましたね」

――松本選手はデビュー戦で、東本選手はK-1・Krushで20戦以上経験している選手。不安はなかったですか?

「正直怖かったっすよ。でも僕はプロになるためにALL-WINジムに入ったんで、怖さもありましたけど迷いはなかったですね。とにかく必死やったんで試合内容は覚えてないんですけど、アマチュアで負けてた自分がプロで勝てたんで、もしかしたらプロでも通用するんかな?と思いましたね」

――松本選手はプロで3連勝したあと、今年3月に佐野天馬戦が決まっていましたが、右自然気胸で欠場となりました。あの時のことを聞かせてください。

「右自然気胸は命にかかわるものではなかったんですけど、全身麻酔で手術をして、10日間くらい入院してたんです。入院中はずっと寝たきりだったんで、最初は普通に外を歩けるだけでもうれしかったですね。練習を再開したのは退院して2カ月後くらいからで、今は気胸になる前よりも調子いいくらいまで仕上がっています」

――入院中はずっと試合がしたかった?

「そうですね。もともと決まっていた試合を欠場したわけですし、僕と対戦予定だった佐野選手が5月のK-1で島野浩太朗選手とめっちゃええ試合をして勝ってたんで、すごい悔しかったです」

――その欠場を経てトーナメント出場が決まりましたが、試合が決まった時の心境はいかがでしたか?

「めちゃめちゃうれしかったです。1年3カ月も試合が空いているのに、ベルトに絡む試合を組んでもらえて、しかも一回戦から強い相手と組んでもらえてうれしいっす」

――一回戦で対戦する横山選手の印象は?

「強いですけど穴はあるなと。トーナメントに出る選手のなかで勢いがあるってだけで、自分は勝てると思います」

――準決勝・決勝の相手については?

「山本直樹選手はベテランでタイトルマッチも経験しているんで、山本選手が上がってくると思います。決勝は佐野選手に上がってきてほしいですね。もともとやる予定だった相手やし、島野戦みたいな熱い試合を見せられたらやりたくなりますよ。記者会見の時に佐野選手が『横山選手とやりたい』って言うてて、ちょっと待ってよと。過去に試合が流れてんねんから、俺の名前を出してよって思いましたけど(苦笑)。それが悔しくて、なめんなよって気持ちもあります」

――Krushスーパー・フェザー級のベルトは同門の安保璃紅選手が巻いたベルトでもあります。璃紅選手はプロ無敗のままチャンピオンになりましたが、松本選手も無敗のままチャンピオンになりたいですか?

「そうですね。璃紅くんが無敗でKrushのベルトを獲ったんで、僕も同じように無敗のままベルトを獲りたいです」

 

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